面接の心構えとは？直前にできる事前準備

皆様こんにちは。
キャリアコンサルタントの福原です。

面接で不合格となる原因の中で、最も多いものは何だと思いますか？

 

それはずばり準備不足です！

転職で満足できる結果を手に入れるためには、しっかり事前準備をする必要があります。

転職希望者の多くが面接後に事前準備不足を痛感

転職活動中の方々に面接後の感想を聞くと、
「もう少し準備をすればよかった」
「自分の話がまとまらず、一方的に話をしてしまった」
「想定外の質問が出て、対応できなかった」
などの答えが多く返ってきます。

面接は基本的に、転職希望者が一方的に質問を受ける形で進行します。

慣れない場所での緊張感に加え、情報不足によりストレスが溜まるはずです。

しかし結果を残さなければ面接を通過できません。

そのための最善策が事前準備なのです。

面接の前日までに取り組みたい3つのこと

面接の前日までにやるべき事前準備を3つ紹介します。

質問と流れを想定

まずは面接で質問される内容と、全体の流れを確認しておきましょう。

転職活動の面接では、どの企業でも質問される内容と流れはほとんど同じです。

最初に企業が自社を紹介し、その後、転職希望者に志望理由と経歴について質問があります。

最後に転職希望者の方から不明点を質問する「逆質問」の時間が設けられるはずです。

流れを確認し、質問を想定して回答する練習をすれば、当日に慌てる心配がありません。

経歴に矛盾がないか要点を確認

面接での質問に対する回答を想定したら、自分の回答に矛盾がないか確認しましょう。

面接では職務経歴について、特に詳しく質問されるはずです。

自分の履歴書と職務経歴書を見直して、説明と矛盾する点がないか分析してみてください。

面接を通過するには、常に一貫した説明をすることが重要です。

必要な持ち物を確認

面接に必要な持ち物は前日までに用意しましょう。

当日に慌てて準備するのではなく、前日の夜にはカバンの中に必要なものを入れることが大切。

遅刻は厳禁ですから、当日に余裕を持って家を出られる状態にしておいてください。

履歴書と職務経歴書はもちろん、筆記用具やA4サイズのファイルも必要です。

企業から自社のパンフレットや事業内容がまとまった資料を渡される場合があるためです。

また面接官から受け取った名刺をきちんと置ける名刺入れを持参するのもおすすめですよ。

面接直前、絶対に必要なのは心構え

面接に通過するために、絶対に必要なものは「心構え」です。

面接の直前に自分自身のことを、
「自分を売り込む営業マン」と考えるようにしましょう。

初めて会うクライアントに対し、自分という商品カタログを見せ、自分を売り込む。

このように考えると、やるべきことが具体的に見えてきます。

ポイントは、
「自分を買う理由を教える」ことです。

自分を買うとどのようなメリットがあるのかが伝われば、
「ぜひ買わせて欲しい」
と相手から申し出があるはずですよ。

面接会場はストレスの溜まる空間ではありますが、企業はあなたのストレス耐性も見ています。

事前準備に最大限力を注ぎ、自信を持って自分を売り込める営業マンとなりましょう。

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＞コンサルタントへのキャリアに関する記事

コンサルタントへ転職するための「志望動機書」の作り方【未経験～ファームtoファームまで】
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2015/0713/264.html

3秒で面接合格率をUPさせる方法
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2009/0427/929.html

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今回は、転職活動における面接の心構えについてお伝えしました。

キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。