何よりも内定獲得を目的に転職活動

こんにちは。
コンサルタントの稲橋です。
 
転職活動をする際には、1社だけではなく複数の企業に応募するケースが多いと思います。
 
第1志望の企業はあるけれど、念のため同業でほかの企業も応募しておく人。
第1志望と言える企業がなく、いくつかの企業を受けてみて内定が出た段階で最終的にどの企業に行くか判断する人。
 
どちらの場合も選考が進んでいく中で、
「応募している企業に対して当初とは異なる印象(良い面、悪い面両方)」
を受け、結果的に志望度の優先順位が変わることがあります。
 
しかし各企業を比較できるのは、すべての選考が終わってからです。
比較検討する際に選択肢を増やすためには、まず内定獲得を目的に行動する必要があります

転職活動中は企業の印象が変わるためなるべく辞退を避ける

たとえ1回の面接でも面接官から感じられるものや新たな気づきなどで企業の印象が大きく変わるケースは多いです。
また、年収や勤務地をはじめとする条件面も当初想定したものと異なる場合があります。
 
最終的に判断する際は、各企業から提示された条件と自分の最優先事項を考慮して、入社する企業を決めることになるはずです。
 
しかし総合的な判断を下すことは、各企業から内定をもらってからでなければ不可能です。
特に実際の条件面は内定を獲得しない限りわかりません
 
したがって、選考が続いている企業は第2志望以下でもなるべく途中で辞退せず、進めるところまで選考を続けるのが理想的です。
 
すべての結果が出た後で、できる限り多くの企業から本当に理想的な企業を選択したいですよね。
他社との選考スピードが合わない場合などやむを得ないケースもありますが、なるべく各社の選考スケジュールを合わせてみてください。

転職活動中はまず内定獲得を優先して行動

転職は人生の中でも特に大きなイベントであり、ご自身の今後のキャリアを考えるうえで非常に重要な活動ですよね。
一部の情報や印象を元に判断してしまうことで、ご自身の選択肢を狭めてしまうのはもったいないうえ、リスクがあるものです。
 
企業の印象、業務内容、年収など転職先に求める条件が全部わかるのは選考の終了後ですから、まずは各社で内定をもらうことを目的に転職活動を行ってください
 
内定が出た各企業を比較し、現職に残るという選択肢も含めて総合的に判断することをおすすめします。
 
そのためにも同じタイミングで内定が出るように進めていくことが重要であるため、各企業の選考スケジュールはエージェントと相談しながら活動していきましょう。

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>転職活動のノウハウやスケジュール管理に関する記事

「面接の日程調整」候補日・時間の理想的なメールでの書き方【実例】
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2013/0317/1951.html

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https://www.axc.ne.jp/careertips/2013/0914/2073.html

未経験からのコンサル転職で失敗しない3つの方法 | ニーズを把握して内定確度を上げることが大切
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/consul/difficulty/0427/.html

コンサルタントへ転職するための「志望動機書」の作り方【未経験~ファームtoファームまで】
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2015/0713/264.html

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今回は、転職活動中は何よりも内定獲得を優先することが大切であるとお伝えしました。
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