皆様こんにちは。
日々転職活動のサポートをさせて頂く中で、志望企業から内定を獲得しただけでなく、その他の複数企業からも内定を獲得された方を多く見てきました。
今回はキャリアコンサルティングサービスを利用し、複数企業の内定を獲得した方々の特徴から、転職活動のコツを紹介します。
転職活動では企業に対する心遣いが重要
転職活動で重視したいキーワードは「心遣い」です。
「心遣い」はいわゆる「企業に対する気遣い・配慮」を指します。
企業が快適に採用活動に取り組めるよう、常に配慮すること。
皆様の選考を有利に進めるためにも、ぜひ実践して頂きたいです。
転職活動を成功させた人の心遣いの例3つ
例えば、複数の企業から内定を獲得した方々は、以下のような心遣いができていました。
●面接後、当日のうちにフィードバックの連絡をする
⇒面接後はキャリアコンサルタントから、面接対応のお礼を兼ねて、ポジティブなフィードバック内容を企業へアピールします。この対応が早ければ早いほど、企業にプラスの印象を与えやすくなるのです。
そのためキャリアコンサルタントに対して、当日中にフィードバックをくれる方ほど、企業への配慮が行き届いていることになります。
●面接の候補日程は忙しくても複数提示。企業が調整しやすいよう配慮する
⇒面接の候補日が「明日」のように急な日程であったり、「○月○日の○時」のようにピンポイントすぎたりする場合、気遣い・配慮が不足しています。相手にとって都合が悪い場合を考慮せず、自分の都合だけで指定しているためです。複数日程を提示することで、皆様の転職活動もスムーズに運ぶことができます。
※もちろん、業務都合によりピンポイントな調整依頼となる際は、キャリアコンサルタントが調整するのでご相談ください。
●企業からの質問事項や急な面接依頼など、エージェントからの連絡に対するレスポンスが速い
⇒特にコンサルファームでは、抱えているプロジェクト内容によって選考ステップや入社時期の変更を打診される場合も少なくありません。
「○月に入社してほしいがそもそも対応可能か?」
「急な連絡だが、ぜひ社長がお会いしたいと言っている」
などの企業からの連絡に素早く対応することで、転職活動のチャンスを広げられることが多々あります。
また現職の状況に変化が生じた際には、選考スケジュールを調整する必要があるため、早い段階で共有することが重要です。
転職活動では取るに足りない心遣いが重要
今回紹介した具体例は、どれも取るに足りない、細かすぎる配慮に思えるかもしれません。
しかし優秀な方ほど、上記の配慮を徹底されていることを日々感じています。
企業側は「優秀なビジネスパーソンを採用したい」と考えているものです。選考では細かな点にも注意を払い、候補者の人柄やビジネススキルをしっかり判断しようとしています。
転職活動では、このような小さな気配りの積み重ねが、キャリアを左右することも少なくありません。
皆様もぜひ上記の配慮を忘れず、心遣いができるビジネスパーソンとして転職活動を成功させてください。
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>コンサルタントへのキャリアに関する記事
コンサルタントへ転職するための「志望動機書」の作り方【未経験~ファームtoファームまで】
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2015/0713/264.html
「コンサルは論理で客を打ち負かす商売じゃない」外資系ファームのシニマネが語る”マネージャー昇格への壁”
https://www.axc.ne.jp/column/2015/0410/16855.html
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今回は、転職活動では心遣いの積み重ねが重要であることをお伝えしました。
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