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グローバルファームの英語面接 Global FirmのEnglish Interview
グローバルに活躍するコンサルタントが数多く在籍するコンサルティングファーム。その選考の過程では、英語面接が課されることもあります。さて、面接の場では一体どんな話がされているのでしょう。
しかし、その前に、英語力はmustではありません!
最近英語へのニーズが高まっているため誤解している方もいるかもしれませんが、実はコンサルティングファームでは英語は必須ではないのです。
国内案件も引き続き活況ですので、英語の苦手な方には英語を使わない案件のチャンスがあります。まずは、ぜひ積極的にご相談ください。
英語の面接では具体的にどんな話をしているの?
実際に英語面接を受けた方からのフィードバックを見ると下記の3つのパターンがあることがわかります。質問例も掲載しますので、参考にしてみてください。
自己紹介、職務経歴の説明
比較的多いパターンが「自己紹介、職務経歴の説明」です。日本語で通常の面接の流れが進んでいったあと、英語力の確認を目的として、再度自己紹介・職務経歴の説明を依頼されます。
<質問例>
- 英語で自己紹介をお願いします。
- 今回のご転職理由について、英語でご説明頂けますか?
- (英語で)何故コンサルティング業界内でのご転職をご志向ですか?
雑談
同様の流れで「雑談」というケースもあります。気になるニュース、最近ハマっていること、目の前の水に関するフリートークに至るまで、ありとあらゆる話題について、英語でのトークを求められます。
<質問例>
- (英語で)英語はどこで学びましたか?
- (英語で)リスニング、ライティング、リーディングで1番得意なものと2番目に得意なものは?
- (英語で)目の前にあるVolvicについて、英語で自由に語ってください。
プレゼン・ケース面接
少し違ったパターンが「プレゼン」や「ケース面接」。戦略ファームの選考に時折みられるパターンで、準備に時間が与えられた上で、発表を求められます。
<質問例>
- グローバル案件のご経験をお持ちですね。それでは、当時の会議を再現して英語で話していただけますか?
- 高級時計ブランドのケース問題(マーケット分析、方策の提案)
関連記事:【実例で見る】「未経験からコンサル」への転職に必要な英語力やTOEICの点数は?
英語の面接で見られているのはコミュニケーション力
英語面接が課される、と言われると、ついつい「英語そのもののスキル」に目がいきがちですが、より重要なのは「コミュニケーション力」。どれだけ英語を使って「コミュニケーション」ができるかどうかが見られます。
どこの企業ではどんな面接が実施されるのか。英語日本語問わず、面接でのコミュニケーション力はどう見られているのか。そんな疑問が浮かびましたら、ぜひ我々にお声掛けください。
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>コンサルに求められる英語に関する記事
【実例で見る】「未経験からコンサル」への転職に必要な英語力やTOEICの点数は?
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/mikeiken-english/01.html
「不景気でも」事業会社に歓迎されるコンサルになるための1つの身近なスキル
https://www.axc.ne.jp/media/change-jobs-knowhow/post1skill
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今回の記事では、コンサルファームの英語面接についてお伝えしました。
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