【システムエンジニアからコンサルタントへの転職事例】一度しかない人生、自分の価値を更に上げるために、ITコンサルタントにチャレンジ

転職活動の経緯

フリーで契約が決まっていましたが、その先のことを考え、PJで大きな仕事ができる場所及び自己の成長と目標達成できる場所を探していました。

他の転職エージェントの方とお会いしましたが、私の想いを汲みつつも、提案して頂ける内容がなく、「経歴的にはコンサルタントは厳しい。だから、こちらのベンダーはいかがですか？」とか、「経歴的にはこちらのソフトウェアハウスが狙いどころです。」といった現実的に今の強みを活かすだけのキャリアの紹介ばかりでした。

そこで、知人を通じて紹介頂いたのがアクシスコンサルティング様で、担当は山口さんでそこから新しい転職活動が始まります。

今までの転職エージェントの方と違い、私の想いを真剣に聞いてくださり、ITコンサルタント業界とはどういうものか？そして、どういう想いで仕事をしていくのか？などを伴走者としての観点から詳しく教えて頂きました

私自身コンサルタント業界で働くには、実績が不十分であることは十分理解していました。ただ、可能性という部分に焦点をあてて、今後の人生のための成長の場としてコンサルタント業界でチャレンジしていくことが一番必要だと思い、信頼できる転職エージェントとしてアクシスコンサルティングの山口様に決めて、企業選びに移っていきました。

面接活動

今までの経緯でさまざまなプロジェクトを経験してきたため、面接には自信がありました。ただ、コンサルタント業界でどういう貢献ができるのか？という点は、意識できていませんでした。

そこで、今までどういう意識で仕事をしてきたのか？その中でコンサルタントとして通用する部分はあるのか？を山口さんに指摘して頂きながら、面接準備を進めていきました。その中で私自身が気付けたことは下記の通りです。

・自分のキャリアで弱い部分は認めて、その上で今後どうしていくか戦略を伝える
→自分が弱いなと思っている部分は必ず面接活動でも相手にわかっているため、弱点を認識して次の行動をどう考えているかを相手に伝えることが、結果的にポテンシャル部分の評価向上につながったと思います。

・自分のキャリアはどういう気持ちで取り組んだ結果なのかを何度も振り返り、共通のポイントを見つける
→仕事に対する考え方が、志望先の理念に一致するか？志望先のメンバーとしての協調性はどうか？という部分を志望先が判断しやすい結果を生み出したと思います。

内定と退職活動

最終的に世界的不況による製造業/金融業の停滞に伴い、コンサルタント業界の需要が減っていく中、6社エントリーし、2社面接活動を最終まで経験し、その1社に内定を頂き、ITコンサルタントとしての第一歩を踏み出すことができました。

現在は、内定を決めると同時に、次の仕事への事前準備及び現在の職場での結果を出すこと、そして引継ぎの準備が進められています。

転職活動を振り返って

私は世界不況と呼ばれ、顧客先がIT投資を抑える状況にあった中、転職活動をはじめ、ITコンサルタント業に目標を定めました。

「この時期によくチャレンジした」という方もいました。また、独身だからこそチャレンジできたということも否定はできません。

でも、一度しかない人生、自分の価値を更に上げるためにも今の職場で学べることが少なくなってきた時には、自分がより成長できる場所を求めることは至極当然です。

さらに、その転職活動を進めていく時には、真剣に自分の想いを汲み取ってくれる、自分の行きたい業界に詳しいキャリアコンサルタントに出会えるかどうかは、大事な点だと思います。私自身は今回の転職活動でアクシスコンサルタントの山口さんを選択し、共に走り続けることができたことを本当に感謝しております。自分自身と未来を理想に近づけるためにも、皆様の転職活動が成功されることをご祈念申し上げます。

=========================== 【編集後記】

Kさんは、
テクノロジー：上級
コミュニケーション能力：上級

今まで在籍していた会社の経営状況の関係で携わってきた案件の規模がやや小ぶり、プロジェクトリード経験がやや不足であるものの、一番初めにお会いした感想は、どこかの企業で必ずITコンサルタントになれる方だということでした。

しかしながら、タイミングが問題でした。Kさんと一番初めにお会いしたのは、昨年の10月。業務の関係で入社時期が今年の4月になるというのがその時点で確認できました。入社時期を踏まえると、12月中旬から転職活動を開始するのが良いのですが、昨年の10月の時点で、年明けの採用状況が落ち込んでいくのが何となく予想できました。

そこで、Kさんと話し合って、転職活動の時期を11月に入ってからスタートさせて、12月の中で内定を獲得するという作戦を立てました。今考えてみれば、その作戦がずばり当たったのかなと思います。

勿論、Kさんの実力があればこそ、転職活動が成功した訳なのですが、転職活動はタイミングも大事ですので。Kさん、新天地でも頑張ってください！！

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今回は、システムエンジニアからコンサルタントへの転職事例についてご紹介しました。キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。