【公務員からコンサルティングファームへの転職事例】自己実現へ向けた道に進むべくあえて見送った官から民への転職

働くことを通じて目指す姿

◆成功率を高める戦略的な活動が重要◆

私は学生時代に、福沢諭吉の『学問のすすめ』に触れ、
「もっぱら勤むべきは人間普通日用に近き実学なり」
といった言葉に感銘を受けました。

そして、これまで勉強してきたことを現実社会に活かし、政府の政策決定や企業の経営判断等、社会が進むべき方向を導く重要な決定に貢献できる人間になり、「実のある学問」を実践したいと考えるようになりました。

公務員として

こうした問題意識の下、私は経済学修士を取得後、官庁に就職しました。
就職後は、各配属先において、経済学を活用した政策効果の分析、分析結果を通じた政策課題の発見など、法律案や経済対策等の企画立案に携わりました。

しかしながら、官から民への流れの中、公共政策がカバーすることのできる領域は限られること、また最先端のアイディアを迅速かつ柔軟に反映しづらいことなどを実感し、自らの幅を広げ、またビジネスに直結するような、より実践的な提案を行う立場への転身を目指し、戦略系コンサルタントへの転職を考えるようになりました。

自らの市場価値を痛感

転職活動は某大手転職サイトへの登録からはじまりました。しかしながら、企業経営に直接関与した経験がないこと、院卒のため既に３０代前半であることなどが影響し、有益なオファーはほとんどなく、労働市場における自らの市場価値の低さを痛感しました。

アクシスコンサルティング・山尾さんとの出会い

転職を半ばあきらめかけていた頃、インターネットでアクシスコンサルティングのHPを発見し、山尾さんとお会いすることとなりました。

この出会いをきっかけに私の転職活動は大きく動き出しました。
山尾さんをはじめ、アクシスコンサルティングの皆さまは、コンサルティング業界の動向に詳しいだけでなく、他の転職サイトでは得ることができないような細かな採用ニーズも把握されており、私の個人的な経歴を踏まえつつ、エントリー先企業の選択、志望動機書のチェックなど、かなり細かなご提案をいただきました。

戦略的な活動の重要性

特に印象深かったのは、ただ闇雲にエントリーするのではなく、成功率を高めるような戦略的な活動の重要性を教えていただいたことです。

私の場合、官から民へといった特殊性もあり、どこへでも転職できるような状況ではありませんでした。
したがって、私のやりたいことと相手先企業の求める資質との適合可能性を十分吟味し、戦略的にエントリーを行わない限り、内定に結び付けることは難しかったのではないかと思います。

結果として、２社から内定をいただくことができましたが、こうした結果を得ることができたのも、山尾さんのアドバイスが大きかったのではないかと思います。

自己実現へ向けた道

最終的に、内定をいただいた企業から提示された条件、またその他の企業への転職可能性を熟慮した上で、現職において私の市場価値をもう一段階高めた上で再度チャレンジしたいと考え、今回は転職を見送ることとしました。

こうした決断をするにあたっても、山尾さんには何度もご相談させていただきましたが、常に公平な立場で話を聞いていただいきました。
また次なるチャンスをうかがう現在にあっても、根気よく相談にお付き合いいただいています。

この場を借りて御礼申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします！

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今回は、公務員からコンサルティングファームへの転職事例についてご紹介しました。キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。