今回は、広告代理店営業職から大手SNS企業営業企画への転職事例についてご紹介します。
<プロフィール>
20代後半 男性:広告代理店/営業 ⇒ 大手SNS企業/営業企画
Kさんの転職理由
Kさんのご希望は「急成長ベンチャーへの転職」でした。
大学卒業後に現職の大手広告代理店へ入社。
営業として、常にトップの数字を残すなど実績を挙げてきました。
「現職企業のベンチャーマインドが消え、大手化してきている」
そう考えたKさんは、自身が活き活き働ける職場を求め、転職する事にしました。
第一志望の企業だけは、信頼できる方にお任せしたい
Kさんはお会いする前に初めてお電話でお話した際に開口一番、「A社の案件はございますか?」 と、明確に志望企業が絞られておりました。
私が「私がA社の企業担当です」とお答えしたところから、私とKさんとの出会いは始まりました。
私が初めてお会いしたときには、大手エージェント経由で、既に複数社からオファーを頂いている状況でした。
詳しく話を伺っていると、第一志望のA社だけは、信頼できる方にお任せしたいと考え未応募との事。
そんな中、私に「第一志望のA社だけは小笠原さん経由で応募します」とのあたたかいお言葉を頂きました。
現職ではトップクラスの実績を残しているものの、好きだったベンチャー気質の社風が消えてしまい、社員が目的意識を失っている状況でした。ご自身もやりがいある仕事を求めて転職を決意されました。
ただ、その時点でA社だけが、圧倒的に進捗スピードが遅れているのが最大の懸念点でした。
前倒し、前倒しの対策
まずは、進捗スピードを間に合わせるべく、企業側に詳細な他社進捗状況と志望度を共有致しました。
その結果、異例のスピードで書類通過。また、書類通過を見越して、事前に面接対策日時も調整していたため、面接対策も前倒しで出来ている状態となりました。
ここまで前倒しで対策していたため、一次面接に万全の状態で臨む準備が出来ていたのです。
選考回数を飛び越えて異例のスピード内定獲得!
一次面接を無事通過され、二次面接では、先方役員とお会いし、意気投合。その場で「一緒に働こう!」 とのお言葉を頂きました。ただし、ここで大問題が発生しました。
A社の選考は通常三回。しかし、二次面接終了時に、既に他社オファー回答期限が次週に迫っていました。
私はA社に、本人のA社に対する志望度の高さと、他社進捗状況を詳細に先方にフィードバックし、特例で二次面接までで結果を頂ける様にお願いいたしました。
すると、特例が認められて異例のスピードで内定!見事第一志望の企業への転職を達成致しました。
自らアグレッシブに第一志望の企業で内定を頂いた点は、ご本人にとって大きな自信となったでしょう。
今後のご活躍を祈願しております!
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関連記事:
転職エージェントを複数社利用する場合のメリット・デメリット
https://www.axc.ne.jp/ccc-use-of-multiple-agents
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今回は、広告代理店営業職から大手SNS企業営業企画への転職事例についてご紹介しました。キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。
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