今回の記事では、経営企画から外資系戦略コンサルティングファームへの転職を成功された方のキャリアパス事例についてご紹介します。
【転職された方のプロフィール】
30代半ば 男性(未婚)
大手WEB企業⇒外資系戦略コンサルティングファーム
700万円⇒750万円
【目次】
- 「個人で企業を変革したい」という思いからコンサル転職の相談も、連絡が途絶える…
- 転職成功のポイントは『伝え方』(端的に、論理的に、わかりやすく)
- 「鏡の前で面接練習」など、自主的な努力が実を結び2次で戦略コンサルの内定を獲得
「個人で企業を変革したい」という思いからコンサル転職の相談も、連絡が途絶える…
Mさんと初めて話したのは、昨年の6月頃のことです。
最初は電話での面談となりました。
大手総合商社、大手音楽配信企業、大手WEB企業と全く異なる業界で一貫して経営企画をご経験されてきたMさん。
『将来的にはコンサルとして個人で企業を変革していきたい。』という強い想いをお持ちでした。
コンサルから事業会社の経営企画に行きたいという方が多い中、Mさんは逆のキャリアパスを志向されておりました。そこで、主に戦略系や新規事業に特化したコンサル会社を推薦致しました。
・・・・しかし、その面談後、連絡が途絶えてしまいました。
私としても是非サポートしていきたいと思っていたので、非常に残念に思っておりました。。。
転職成功のポイントは『伝え方』(端的に、論理的に、わかりやすく)
ところが、それから3ヶ月程して、Mさんより突然メールが届きました。この3ヶ月は非常に忙しく転職活動をする時間がなかったとのことです。
お気持ちに変化はないとのことで、大手~ブティック型のコンサル会社まで幅広く受けていくこととなりました。
主にMさんが受けていた企業は戦略系のコンサル会社。
戦略系の面接では、ケース面接が出てきます。
例えば、
『最寄のコンビニの一日の売上げとオーナーの手取りを算出して下さい』
『23区内のコインロッカーの数とその売上を伸ばすには?』
などの問題です。
経営企画をずっと経験してきたMさん。上記のようなことを考え出すことは、非常に得意でした。
しかし、面接では『端的に、論理的に、わかりやすく』答える必要があります。
つまりは『伝え方』という点が重要です。Mさんはどちらかというとその点に不安があったので、面接対策ではその部分を徹底的に話し合いました。
関連記事:「ケース面接対策の前」にやるべきこととは?【一次面接の不合格者半数が「実質ケース面接までたどり着いていない」】という事実
「鏡の前で面接練習」など、自主的な努力が実を結び2次で戦略コンサルの内定を獲得
その結果、某大手コンサルファームより一次面接で高い評価を頂き、なんと普通は3次まである面接を、2次で内定という結果になりました。
面接対策後も家で対策を続け、鏡の前で自分に向かって話すなど努力を積み重ねたからこそ出た内定だと思います。
Mさんは、最初より一貫した強い想いを持っており、その為であれば年収なども全く気にしておりませんでした。
最終的には、その想いのために全力で努力をし、高い評価を得たことで年収もUPし、希望の会社より内定が出たことで、Mさんの転職活動は終了しました。
経営企画からコンサルタントというキャリアチェンジになりますがMさんでしたら今後きっと成果を出していくことと思います。今後のご活躍を期待しております!
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今回は、経営企画からコンサルタントへのキャリアパス事例についてご紹介しました。
アクシスコンサルティングでは皆様のネクストキャリアに向けてお力添えできればと思いますので、まずはお気軽にご相談下さい。
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