今回は、リサーチ会社からコンサルティングファームへの転職事例についてご紹介します。
※ご本人が書いて下さったレポートです
<プロフィール>
30代前半 男性:リサーチ会社/リサーチャー(年収570万円)⇒コンサルティングファーム/コンサルタント(年収620万円)
30歳を目前に決めた転職
私はシンクタンク系のリサーチ会社で働いていたのですが、30歳を目前にして、自身の専門性や国際性を高めたいと思い、外資系のコンサルティング会社への転職を決意しました。
改めて実感した現職に全力で取り組むという当たり前の事実
今回、私にとっては初めての転職活動だったので、はじめは何をどうやって進めていけばいいのか、全く想像ができませんでした。
山口さんにご指導をいただきながら活動していく中で、特に以下の点が重要だと感じました。
1.エージェントさんをうまく活用する
私は、複数のエージェント会社に登録し、情報を取捨選択しながら、転職活動を行いました。
各社、各担当者によって紹介してくださる案件やその後の対応が異なります。
最終的には、山口さんからご紹介いただいたコンサルティング会社への転職を決意しました。
山口さんのようなプロフェッショナルによる的確なサポートがあったからこそ、最後まで活動を継続できたと思います。
2.自己分析と他者からのフィードバック
一連の転職活動は、自分自身を見つめ直す、いい機会となります。
専門家や友人をうまく活用し、第3者に自分の想いを話すことで、自らの考えを整理していくことができました。
3.はじめは幅広く、徐々に狭めていく。適宜、軌道修正も必要
選考を進めていく中で、自分自身の考えや嗜好は変わっていきます。
仕事を続けながら対応できる社数に限度はありますが、最初は興味を持った会社に積極的に応募し、徐々に絞り込んでいくのがよいと思いました。
4.社内の人には言わない
仕事を進めながら、転職活動を続けるので、途中で何度もくじけそうになりました。
そうした時、一緒に仕事をしている同僚に愚痴をこぼしたくなったり、相談したくなったりすることもあります。
ただ、今回は、30歳になるまでに、なんとしても次の会社を決めようと決意していたため、社外の友人だけに相談するよう心がけました。
5.今の仕事をないがしろにしない
面接では、今の仕事に対する取り組み方、姿勢、考えを問われます。
現職に全力で取り組んでいないと他社からも評価されないんだという、当たり前の事実を改めて実感しました。
最後に……
「原点に立ち戻ってみては?」
選考が進み、オファーをいただいた2社のうちから最終的な転職先を決断する際、山口さんからこのような一言をいただきました。
最終判断するにあたっては、給与や福利厚生など、細かい条件を比較検討した上で結論を出したいと思っていたのですが、「なぜ転職をするのか?」という最も根本的な問いを忘れかけていたのだと思います。
そんなときに「原点に戻れ!」というアドバイスをいただき、その一言のおかげで、一番納得のできる結論を出すことができました。
山口さんには、最初から最後まで、的確なアドバイスをいただいたこと、とても感謝しています。
もし山口さんにお会いしていなかったら、今頃はまだ「自分が何をやりたいのか?」についてふつふつと悩んでいたに違いありません。
この文章を読んでくださっている多くの読者の方が、自らのスキルや経験を最大限活かした、より輝かしいキャリアを構築されることを心よりお祈りしています。
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コンサルティングファームへのキャリアに関する記事:
未経験からのコンサル転職で失敗しない3つの方法 | ニーズを把握して内定確度を上げることが大切
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/consul/difficulty/0427/.html
未経験からコンサルタントへの転職。成長する上で大切なこととは?【事例】
https://www.axc.ne.jp/ccc-important-things-to-grow
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今回は、リサーチ会社からコンサルティングファームへの転職事例についてご紹介しました。キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。
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