今回は、総合商社からコンサルティング業界への転職事例についてご紹介します。
<プロフィール>
20代半ば 男性:総合商社/営業(年収700万円)⇒コンサルティング業界/コンサルタント(年収800万円)
実績が評価につながらない!
今回の転職ポイントは海外勤務と年収アップでした。
欧州投資事業、東南アジア向け海外営業という難易度の高い業務を成功させながら、評価制度がフラット化していないため評価が上がらずに年収も据え置きの状態に不満があるご様子。
じっくりお話を聞いてみると、確かに会社の根幹になる事業をメインに担当し、会社への貢献度も堅調でPJTを成功に導いていらっしゃいました。
またとてもチャレンジ精神が旺盛なお人柄で、キャリアアップにも貪欲に挑戦していきたいという強い想いをお持ちの方でした。
「実績」を活かし順調に進んだ選考
他社エージェントからもすでに応募済み企業が多数あったため弊社からは1社のご紹介となりましたが、その中でも某コンサルティング会社(X社)への志望度は高く、さっそくのエントリーへ!
その後順調に書類選考を通過、一次~最終面接も問題なく進みました。
実際に海外(グローバル)で活躍できる場を目指して
X社からは多数の応募者がいたにも関わらず、オファーを頂けることなりました。
ただし、他社での選考も非常に評価が高かったD氏は予想以上に選考が順調で志望順位が決められずにいました。
想定内の出来事でしたがD氏は他エージェントから受けていた外資コンサルティング会社からも最終的にオファーが3社出ており、どれも良いオファー内容でしたが、自身の希望や将来性を考慮し最終的にはX社への入社を決められました。
担当キャリアコンサルタントより一言
候補者様が意思決定したポイントは3点でした。
1.海外勤務である
2.戦略フェーズだけでなく実行支援ができる
3.フラットな評価制度。
後日、ゆっくりと話しを聞いてみると、
「【海外進出】【グローバル展開】【グローバル人材】等のキーワードは世の中の流れでよく聞くものの……実際に海外(グローバル)で活躍できる機会は少ないものなんですよ、ありがとうございます!」
と候補者様よりコメントを頂き、改めてこの生業をしていて良かったと思えたサポートでした。
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今回は、総合商社からコンサルティング業界への転職事例についてご紹介しました。キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。
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