【大手コンサルティングファームからITパッケージベンダへの転職事例】コンサルファームからITベンダへ転職して2年半後の今「やりがい」を感じています!

今回は大手コンサルティングファームからITパッケージベンダへの転職事例についてご紹介します。

※ご本人が書いて下さったレポートです

<プロフィール>
30歳 男性:大手コンサルティングファーム(年収620万円)⇒ITパッケージベンダ(年収620万円)

はじめに

こんにちは、3年前の転職活動でアクシスコンサルティングにお世話になりましたWです。

▼3年前の転職活動の際の活動内容はこちら▼
https://www.axc.ne.jp/column/career-change-case/2010/0706/414.html

現在の会社に転職してから2年半が経ちましたが、改めて転職後のその後を報告させていただきます。

転職歴

1社目(前々職):中小SIerでシステム開発・導入・保守を経験。
2社目(前職):コンサルティングファームでIT系コンサルティングを経験。
3社目(現職):国内でシェアを伸ばしているソフトウェアベンダーで導入を行う。

転職後(期待していたことと実際のところ)

前々職でのシステム開発のキャリアと、前職でのITコンサルティングのキャリアを、システムの導入でうまく相乗的に生かせることを期待していました。

実際のところはというと、システムの導入コンサルタントとして2年間働いた中での実感として、前職の経験を「活かす」ことができたのは3割程度で、それ以外は勉強とキャッチアップに多くの時間を費やしてきました。

まず、SIerでの開発・導入・保守の経験ですが、これは見事にそのまま役に立ちました。
業務と機能をマッチングさせ、使用方法を説明する。お客様が求める帳票が機能として整備されていなければSQLでクエリを作って帳票化するなど、生かせる部分は多かったと思います。

その一方で、ファームでの経験は、必ずしも通用はしなかったのが正直なところです。

ファームで行うコンサルティングと、ベンダーで行う導入コンサルティングでは多くの相違点があります。
中でも大きいと感じた点が、ファームでは「答えを自分で作り出し、ユーザーに理解してもらう」のに対し、ベンダーでは「答えは常にシステムにあり、ユーザーをそこに持って行くための方法を導き出す」という点です。

以前は開発を行っていたので「そういえばそうだった」と思い出すことも多く、「郷に入っては郷に従え」の言葉通り、転職後はそこでのやりかた・進め方を身に着けて現在に至っています。

なかなかタフな毎日ですが、やった分だけお客様からの反応が返ってくるので(逆にそれなりのことしかやっていなければ、それなりの反応が返ってきます)、やりがいのある仕事だと感じています。

今後への展望

システム導入~保守~バージョンアップと、一通りの経験ができたので、今後は今まで経験していないモジュールに展開していくつもりです。
会社としてはずっと拡大路線を続けており、次々と優秀な社員が新しく入ってくるので、彼らに負けないよう&良い手本となるよう日々精進していきたいと思います。

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関連記事:

ITベンダーに転職するコンサルタントのマネージャーやシニアマネージャーが増えている理由と、 転職で有利に働くスキル
https://www.axc.ne.jp/column/media/careertips/itvendormsm

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今回は、大手コンサルティングファームからITパッケージベンダへの転職事例についてご紹介しました。キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。


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