【転職事例】産休から1年半のブランクを乗り越え転職に成功！現在は人事リーダーとして活躍中

Ｓさんのご経歴

新卒で入社した某大手製造系企業で総務人事課に配属され、大手企業ながらも幅広い業務を任されてきたＳさん。幅広い業務を行う中で、特に人事業務に興味を持ち、二社目では人事リーダーを任されてきました。

産休を機に会社を退職しましたが、やはり再度社会に出たいという思いから、育児をしながらの就職活動へ。新しいフィールドでは、採用への専門性を高めていきたいとの思いで活動を開始しました。

まずは職務経歴書の書き直しから

今回の転職ポイントは、結婚・出産を機に退職されてから復帰までの１年半のブランクです。職務経歴書の書き方、面接での伝え方、しっかりとその理由や背景を準備しないと、書類選考や面接であっさりと落とされることは目に見えています。

そこで、ご面談時から今回の転職への背景をしっかりと聞き、職務経歴書の書き直しからスタートしました。

面談では軸をぶらさずに

大手企業の総務人事、ＷＥＢ系ベンチャーの人事リーダーを務めていただけあって、面接でのご評価は良く、しっかりと準備したことをアウトプットできたことが何よりのことでした。

お子様を抱えての転職はどうしても不利に思われがちですが、会社にとっての肝である人材の採用を母集団形成から面接、その後のキャリアパスまで考えられるような採用のエキスパートを目指したいという軸をぶらさず、気持ちをストレートにぶつけたことで、そのハンデもカバーできたようです。

また、第一志望の企業には志望動機書を書き、その想いをアピールしたことも書類選考がスムーズに行き、転職活動が全体的に上手くいき成功した理由の１つです。

最終的には複数社からオファー

最終的に複数社からオファーを頂くことになりました。どの企業もＳさんの向上心やお人柄を評価され、Ｓさんも相当迷われる中、面接を通して採用に関しての想いを一番強く持たれていると感じた某ゲーム企業へと決められました。

まだまだベンチャー企業の某ゲーム会社ですが、組織の成長に採用が重要であると本気で取り組んでいることを複数の面接を通して伝わってきたとのことで、相思相愛のご転職となりました。

入社してわずかな期間で、実力が認められ、現在は主に中途採用のリーダーとしてご活躍されています。

担当キャリアコンサルタントから一言

お会いした瞬間から、この方は複数の企業様からオファーを頂ける方だと感じました。母は強しからなのか、しっかりとして将来ビジョンや夢をお持ちで、この転職活動が終わっても長期的にお付き合いしたい方だと感じました。

これからも企業にとって大切な人材に多くめぐり合っていきたいと改めて思わせて頂ける方でした。