【30代前半コンサル・マネージャーの転職事例】現職でのプロモーションは厳しいと判断も4つのファームから内定を獲得、入社先を決めた理由とは？

「現職でのプロモーションは厳しい」との判断から転職活動を開始、4つのファームからオファーを獲得

Eさんとお会いしたのは今から2年ほど前。大手コンサルティングファームのマネジャーとして活躍されていました。

転職の理由は「今後現職でプロモーションの可能性が低い」という事でした。Eさんはマネジャーまで順調にプロモーションしたものの、マネジャー昇格以降の案件に恵まれていませんでした。任せると何でもこなしてしまう性格の為、あらゆる難題プロジェクトから声が掛かり担当プロジェクトの利益が良くなかったのが一因です。

コンサルティングという仕事は好きだけど、現職でのプロモーションは厳しそう。Eさんは外に目を向けてみたいと思い始めました。プロジェクトに恵まれていなかったもののコンサルタントとしての実力は十分なEさん。

転職活動をスタートすると、すぐに大手・ブティック系など4つのコンサルティングファームでオファーが出ました。

「待遇」「業務内容」などいくつかの観点から内定先を絞る

早々に各社からオファーが出たものの、どのファームへ行けば良いか迷ってしまったEさん。各社とも魅力的な部分があります。

・待遇
・人が魅力
・業務内容
・熱心な誘い

Eさんは悩みに悩みました。オファーが出てからの1週間で私との面談は3回、メールのやり取りは20通ほど。

そもそもの転職理由を見直し、現職と似た環境でのリベンジを決意。2年後シニアマネージャーへ昇格

最終的にEさんが選んだのは大手コンサルティングファームの中の1社。ブティック系のシニアマネジャー職と最後まで迷われましたが、タイトルではなく裁量・業務内容で決断されました。

そもそもの転職理由が、「今後現職でプロモーションの可能性が低い」。現職と似た環境でリベンジしたいとの想いが強くなったそうです。

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時は流れて2年、先週Eさんから電話が来ました。

「シニアマネジャーにプロモーションしました！」

元々実力のあったEさんですので、転職先で存分に能力を発揮し認められたのでしょう。Eさんと来月、昇進のお祝いに飲みに行くことになりました。どんな話が聞けるか非常に楽しみです。

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＜コンサルティングファームのマネージャークラスの転職に関する記事＞

シニアマネージャー、マネージャーのよくある転職理由
https://www.axc.ne.jp/media/column-career-change-case/smchangereason

コンサルファーム毎のマネージャーのロールや求められる能力の違い
https://www.axc.ne.jp/column/careertips/firmmanagerdifference

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今回の記事では、大手コンサルティングファームにてマネージャーとしてご活躍される方の転職事例をご紹介しました。キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。