【日系コンサル企業から外資系ベンチャーコンサル企業への転職体験談】希望の内定を手に入れるために自分の能力以外に大切なこととは？

大手ファームからベンチャーファーム、SIerまで幅広く書類を応募

2010年にITコンサルタントへのキャリアアップを目指し、国内独立系コンサルティングファームに入社しました。去年の10月ごろに家庭事情があって止むを得ず前職を辞め、一度中国へ帰国しました。

2ヶ月後日本に戻って再スタートしようと思い、転職活動の厳しさを予想してアクシスコンサルティングに転職の支援を申し入れました。

担当者は公私ともお付き合いの長い劉さんでした。次の週、劉さんから10社ほど求人案件を紹介していただきました。早速頂いた求人の企業データを確認すると自分が引き続きチャレンジしたいコンサルティング業界での大手ファームや急成長するベンチャー企業を始め、万が一に備えるという意味でSIerとオフショア業界での企業も含まれていました。

5社最終面接まで進むも、前職の退職理由やブランク期間が原因で4社から不採用通知

各社にエントリーした中の5社から面接依頼が届きました。劉さんと一緒に各社の特徴、募集要項及び過去の成功事例を細かく分析しながら、面接対策を何回も重ねました。準備万端で自信満々の状態で各社の一次面接に挑みました。

結果、なんと全部通過しました。さすがに手応えを感じて簡単に決められるではないかと思っていた矢先、厳しい現実を突き付けられました。それは、前職の退職理由や2ヶ月ほどのブランク期間とコンサルティング業界での中途半端なキャリアなどを応募企業が懸念され、最終面接に至ったにもかかわらず4社から不採用通知をもらってしまったことです。これまで順調だった私にとっては相当にショックで、中々その結果を受け入れられませんでした。

そしてついに自分の能力や前途を疑い始めてしまい、「自分、だめかも・・・」と消極的なムードになっていた時期がありました。そんな時に、「諦めるのはまだ早い、自信を持って戦い続ければ絶対いい結果になる、あなたの能力と人柄を信じている…」と励ましてくれたのはやっぱり家族と担当コンサルタントの劉さんでした。

残りの1社であるグローバルファームから内定を獲得、紆余曲折な転職活動から学んだ3つのこと

実はその時、自分の「グローバル案件に携わりたい、ビジネス戦略策定の上流から一貫した仕事をやりたい」との志望にぴったり一致したX社はまだ残っていて、先方からも前向きな評価を頂いていました。今落ち込んでる場合じゃないと、自分自身を奮い立たせてX社の最終面接で粘り強く自分をアピールすることが出来ました。

最終的に念願のビジネスコンサルタントのオファーを手に入れました。最後までブレずに頑張った甲斐が有りました。

今回の紆余曲折な転職活動から色々学びましたが、自分の持ってるスキルと能力は勿論なことであり、それ以外の成功要素も大変重要であることを痛感しました。それが以下の三点です。

1.自分のキャリア形成と転職市場に対し、客観的に分析しておくこと。

具体的に今までのキャリアを把握することと将来どういうキャリアを築いていくかは客観的に分析することによって、応募先の会社ブランド、資金や規模など外在的な要素に影響されないように本当に自分の志望、性格、スキルにマッチしている会社を選ぶことができる。

2.適確な転職支援サービス

自分の経歴やスペックを熟知して本当に自分の立場に立ってアドバイス・サポートをしてくれるエージェントサービスが重要です。今回アクシスコンサルティングさんからの適確な支援のおかげでスケジュール通り、応募先企業とお互いにWIN-WINと感じられる転職が出来ました。

3.粘り強く最後まで自信を持つ

転職活動中でも面接の中でも最後まで自信を持って振る舞うことが大変重要です。なぜなら、志望者の持つ能力以外にこの仕事を渇望する態度、マインドとモチベーションのような精神的な強さも求められ、面接では非常に重要視されるからです。自信のない雰囲気はすぐに面接者に伝ってしまうものであり、その部分の評価にもすごく影響を与えると感じました。

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今回は、国内独立系コンサルティングファームから外資系ベンチャーコンサルティングファームのX社へ転職された方の事例についてご紹介しました。

キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。