30代後半 男性(既婚)
小規模ソフトウエア開発会社/SE(年収500万円)⇒大手オフショア開発会社/PM(年収550万円)
※ご本人が書いて下さったレポートです。
受託開発に不安を覚え、安定的な環境を求めて転職を決意
これまで、私は小規模ソフトウェア会社で働いていました。
受託開発のため、会社の存続の危機意識を持っていましたが、特に2008年のリーマンショック以降、周りの友人は次々と仕事を失い、帰国した人が多かったです。その結果、職場の環境はかなり厳しくなりました。
そこで、不安定な環境ではなく安定的な環境の中で、しっかり今後のキャリアを構築していきたいと思い、転職活動をスタートさせました。
その時の私の状況を4年前にお世話になったアクシスコンサルティングの劉さんに相談しました。
私の履歴と経験を慎重に分析したうえ、安定性が高くリーダー経験を積める大手オフショア3社を紹介して頂きました。劉さんにアドバイス頂いた通り、技術の強みやオフショア開発チームの管理経験部分を修正し、エントリーしました。
その後、無事、2社書類選考を通過しました。
PL/PM経験は浅いものの、自分が担当する業務と技術、オフショア開発の流れと管理体制など、強みをしっかりとアピールし内定を獲得
面接日程が決まり、劉さんから面接のポイントを丁寧に教えて頂き、理論的に自身のスキルを説明できるよう練習を重ねました。
練習を重ねるうちに自己PRが苦手な私ではありましたが、自分の強みと弱みや話し方、具体的なPRの方法などが分析できるようになり、前より自信が持てるようになりました。
最初のA社の面接では自分のオフショア開発経験を中心とし、十分にアピールできたつもりでいましたが、私の技術力およびオフショアの経験は評価されたものの、リーダー経験が不足していたため、見送りとなってしまいました。
次のB社の面接をする前に、劉さんからロジカルな話し方や技術の強み、リーダーになりたい強い志向性などをしっかりとアピールしたほうが良いというアドバイスを頂きました。
B社が特に魅力的だったのは、これまでの私の上流システム開発の強みを活かしつつ、リーダーの経験を積めるチャンスがあることです。
劉さんから頂いたアドバイスに基づいて、気合をいれて、入念に準備しました。B社は、PM面接、部長面接、そして役員面接の3回の面接が行われました。
面接では、自分が担当する業務と技術、オフショア開発の流れと管理体制など、強みをしっかりとアピールしました。
オフショア経験、技術力、業務経験が評価され、入社後はPMとして活躍のチャンスを得る
その後、多少時間はかかりましたが、希望通り大手B社から内定を頂く事ができました。
事前に劉さんから頂いたB社の採用背景によると、今後日本でのオフショア開発を拡大する計画があり、PL/PMを募集していました。
結果、B社は私のオフショア経験、技術力、業務経験を評価して下さり、入社後はPMとして活躍できるチャンスを頂きました。希望した会社から内定を頂けて心の底から嬉しかったです。
転職成功のカギはキャリアプランに合ったエージェントを選べたこと
1.自分のキャリアと転職市場ニーズを適確に把握すること
外国人として日本に就職するため、自分の強みと弱みをきちんと把握した上で、転職市場のニーズ、自分に見合う企業をフォーカスして転職活動を行うことが大切だと思います。
2.適確な転職支援サービスは欠かせない
アクシスコンサルティングの劉さんとは4年前に知り合いました。劉さんは私の強みと弱みを的確に分析し、それに基づいたアドバイスをして下さり、かつ適切な企業を紹介して下さいました。
それが今回の転職の成功につながったと思っています。自分自身が気づいていないことを客観的に分析し、アドバイスしてくれる転職のパートナーはとても大切です。
<エンジニアのキャリアパスに関する記事>
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今回は、SEからPL・PMへの転職事例をご紹介しました。
キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。
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平均サポート期間は3年です。
各ファームのパートナー、事業会社のCxOに定期的にご来社いただき、新組織立ち上げ等の情報交換を行なっています。中長期でのキャリアを含め、ぜひご相談ください。