<プロフィール>
30代前半(男性)
コンサルティングファーム(年収700万円)⇒人材業界/経営企画(年収700万円)
中国人のIさんは、英語も日本語もビジネスレベルで会話できる方で、グローバルな環境で働きたいという希望を持つ金融コンサルタントでした。
本日はタイミングに非常にも恵まれ、入社後すぐに事業会社の経営企画として海外で働く切符を手に入れたIさんのポストコンサル転職についてご紹介します。
中国語・英語・日本語が堪能も、現職では徐々にグローバル案件への配属が少なくなり、転職を決意
Iさんは某金融系のブティックファームに務めておりました。2年前に弊社へエントリー頂き、一度転職活動をされていたのですが、再度転職を考えるようになったため、連絡を頂きました。
中国人のIさんは、中国語、英語、日本語が堪能で、業務上でもグローバルな案件に配属されることが多かったそうですが、徐々に海外案件が減ってきてしまい、よりグローバルで活躍するために、海外現地で働ける案件はないか?と相談を受けました。
実は最近、出張ベースではなく、海外現地で働きたいという方のニーズが多くなってきております。しかし、現地で働ける案件は、そもそも数が少なく案件がオープンになったとしても競争倍率も高いため内定を勝ち取ることは大変難しいのです。
Iさんへは、正直にその現状をお伝えさせていただきました。
最終面接を終え、内定の一歩手前で焦らされる展開に
無事に書類が通過し、面接へと駒を進めていきました。最終面接を終え、内定まであと一歩というところで、思わぬ連絡が・・・。
「結果は合格ですが、他にも良い方がいるため、比較検討をしたいのでもう少しお時間をください。」
採用の現場では間々あるのですが、採用人数の少ないポジションでは良いご人材は何人かキープしておき、ある程度母集団が出来た中で検討をしていくというのです。
Iさんのご評価は高かったので、内定の可能性は高いと人事から伺っておりましたが、1週間程非常にモヤモヤする期間を過ごすことになりました。
ついに、海外への切符を手に入れる。研修後はシンガポールへ赴任
そして、遂に人事から連絡が。結果は、無事内定とのことでした。Iさんも一安心し、すぐに内定受諾をされました。入社後2ヶ月程度は東京で研修を行い、その後はシンガポールへと赴任されるとのことです。
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<海外駐在に関するコラム>
海外駐在コンサルが「浦島太郎」になりがちな理由と、その対処法
https://www.axc.ne.jp/media/careertips/abroadrisk
海外勤務5年以上の経験者が語る「海外で働く際に、仕事面以外で気を付けるべきこと・知っておくべきこと」
https://www.axc.ne.jp/ccc-working-abroad
【コンサルの「海外駐在求人」転職事例】偶然生まれた海外駐在案件への応募結果は・・・
https://www.axc.ne.jp/column-career-change-case/2015/0710/557.html
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今回の記事では、ポストコンサル転職で海外駐在ポジションを獲得された事例についてご紹介しました。
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