30歳前半 男性 (既婚)
事業会社/社内SE(年収600万円)→独立系ITコンサルティングファーム/コンサルタント(年収700万円)
志望動機は「10年後、20年後に市場から必要とされるために」
Bさんに初めてお会いしたのは昨年の秋頃彼は、コンサルタント未経験の社内SEでしたが、話は端的かつ論理的で隙が無く、一方で相手に合わせた柔らかいコミュニケーションが出来るバランスの良さがありました。
素直に、コンサルタントとしての素養を備えている方だな、という第一印象を受けたことを今でもはっきりと覚えています。
「多少年収を下げてでも、厳しい環境に身を置きたい。」そのように主張するBさんは、東証一部上場企業に在籍する社内SE。
現在、平日は18時、19時には帰宅しているというBさんは、ライフワークバランスも非常に上手く取れており、忙しいSIerやコンサルティング業界の人から見れば、たまらなく羨ましい状況です。
聞けば、小さなお子様もいるとの事。なおさらなぜ、そこまでストイックに成長を求めるのか?私は、彼のその想いの源泉を知りたくなりました。ネットワーク領域におけるベンダー最高峰の資格であるCCIEを有するBさん。ご存知の方もいるかと思いますが、同資格を取得するには、その難易度の高さから長期的かつ継続的な学習はもちろん、高額な機器を自宅に揃える必要があり、まさに物心両面での自己投資が必要です。
「自分は井の中の蛙になってはいないか?」この方が常日頃、自問自答していた言葉だそうです。また、キャリアについて以下のように考えていました。「10年後、20年後に、自分は市場から必要とされる スキルを有しているか?」必要な事は社内競争に勝ち残ることでは無い。市場競争に勝ち抜く力を身に付ける事である、と。そして、実際に、その努力と投資を続けて来ていたのです。
面接はキャリアのあるべき姿でアピール
ゴール設定、あるべき姿から逆算する。Bさんの今までのスキルアップやキャリアに対する取り組みは正にコンサルタント的な発想・行動でした。
Bさんの過去の取り組みを積極的にアピールする事として、コンサルティングファームの面接に向けて、そのキャリアのあるべき姿をファーム毎に具体化し自身の言葉でしっかり語れるように打ち合わせを行いました。
結果、とんとん拍子で面接をクリアし無事内定となりました。さらなる成長環境を希望しコンサルティングファームを選んだBさん。今後の更なるご活躍に期待しています。
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