プロフィール
38歳 男性:外資総合コンサルティングファーム/シニアマネージャー(年収1,700万円)→デジタルマーケティング大手企業/ディレクター(年収1,600万円)
突然の一本のメール、転職理由は「上がつっかえちゃって。。」
Aさんとは3年ほど前からお会いしておりました。その時は、「同業のコンサルティング会社に移るくらいなら、今の会社でパートナーを目指すからいいですよ。」
そして今年の年明けのこと。「そろそろ真剣に転職活動をしようかと。」一本のメールが来ました。
ちなみに人材紹介会社の社員は全員キャリアコンサルタントなのですが、細かく分けると、
早速、アポイントをとってお会いしたところ、「現在の会社ではどんなに頑張っても、上のポジションに空きがなく、なかなか昇格することが難しい。それであれば同業他社含めて検討することもありかと思いまして。上がつっかえちゃって。。」
コンサルティングファーム4社から内定、かつ現在の条件を上回るオファー
そしてAさんの転職活動が開始いたしました。同業のコンサルティング会社4社、そしてデジタル広告の国内最大手企業1社、計5社でスタートしました。
流石に大手外資系コンサルティング会社でパートナー直前まで上り詰めた方なだけあって、同業他社からは、ものすごく高い評価を得ていきます。
スムーズに同業他社の4社は内定。かつすべての会社で条件が上回るという、素晴らしい結果でした。
しかし、事業会社1社からは「オーバースペック」が理由で見送りの連絡
しかし、異業種でもある事業会社のデジタル広告企業からは、一旦見送りの連絡がまいりました。
理由は「人物的にも、実力的にも素晴らしい。しかし我々にとってはオーバースペック」との判断。これもよくあるパターンです。
Aさんに伝えたところ、面接の感触は非常に良かったので、イマイチ納得がいかない。。とのこと。
当たり前ではあります。なぜなら、オーバースペックですから悪いところはない。現時点では迎え入れるポジションがないということですので。。
逆転の転職、急なポジション発生
よって、Aさんの転職活動は同業の4社から選択する流れになっておりました。あとは金額かタイトルかで選択するのか、そんな雰囲気になっておりました。
そんなある日。一本の電話が。「Aさん、まだ、転職活動続けておりますか?、Aさんにピッタリなポジションが発生したのです」あのオーバースペックのデジタル広告企業からです。この会社で、今後のビジネスを左右する大規模プロジェクトが発生して、それをAさんに任せたいとのこと。
すぐに、社長と面接をして、数日で内定。
Aさんは当初の希望通り、異業種の事業会社への転職を成し遂げることができました。年収もさすがに事業会社ですので現状維持とまではいきませんでしたが、100万円減で収まりました。
先方の経営陣も、Aさんを高く評価しており、一年後には役員になってほしいとのこと。無事、一年後に役員に昇格することを心より祈念いたします。
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今回は、実際のシニアマネージャーからの転職事例についてご紹介しました。
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