転職者プロフィール
- 33歳 女性
- 外資系コンサルティングファーム マネージャ→医療系ベンチャー 社内業務改革およびマーケティングスタッフ
- 1000万円→900万円
企業選びの軸は「働く女性に活力を与えたい」
Aさんは、米国の大学卒業後、新卒で入社した外資系コンサルティングファームで女性マネージャを務める33歳の方です。
結婚を期に、自身のキャリアを再考し、事業会社への転職を希望するAさんは、【働く女性に活力を与えたい】という明確な軸をお持ちでした。
その為に、自身が出来るアプローチとして、
・ビジネスを通じて、世の中の女性に貢献する
・自身が仕事と家庭を両立させながら、活き活きと働く背中を社内はもちろん、世の中の女性に見せることで勇気を与える
の2つをイメージされている、とAさん。
給与面は、ダブルインカムなのであまり気にしないとの事。
当社からは、
・女性マーケットにサービスを提供する成長企業
・育児休暇や残業規制などの女性登用やライフワークバランス施策に熱心に取り組む企業
の2つの軸のいずれかを満たす企業をピックアップし、数社ご提案させていただき、結果的に
・大手メディア企業(事業開発スタッフ)
・医療系ベンチャー企業(社内業務改革 兼 マーケティングスタッフ)
・大手人材ビジネス企業(経営企画 兼 役員秘書)
の3社を選ばれました。
ビジネスモードと素、面接ではバランス良く出して2社から内定を獲得
首尾よく3社とも面接に進むことになったAさん。面接対策にも熱心に取り組まれました。非常に頭の良い方で、想定外の質問に対しても、的確に自身の言葉で回答することが出来る瞬発力。
ただ1点だけ、私が気になった点、それはビジネスモードと素のスイッチの切替でした。
Aさんは、初対面では、ビジネスモード全開。ハキハキ、テキパキとしており、出来るオーラ全開ですが、一方で隙がなさ過ぎる印象。悪く言えば面接官にドライな印象を与えかねないほど。これは、カルチャーフィットを重視する事業会社の面接では、致命傷にもなりかねません。
と、思いきや、慣れてくると、素が出るというか、いっきに相手の懐に入るコミュニケーション。
「いや、ちょっとAさん。キャラクター変わり過ぎでは? スイッチの音がカチッと聞こえてきそうでしたよ。(笑)でも、Aさん、今の素の部分は自然体でAさんの魅力が伝わって来ました。はじめから素ではいけませんが、作り込み過ぎる必要はありません。ビジネスモードと素。どちらもAさんです。面接ではバランス良く出して臨んで頂くことをご提案しますよ。」
Aさんも、実は、面接ではどこまで自然体の自分を出して良いものか悩んでいたとの事。すっかり胸のつかえが取れたようでした。
目論見通り、面接はトントン拍子に進み、最終的に
・医療系ベンチャー企業
・大手人材ビジネス企業
の2社から内定を獲得したAさん。
最終的には、残業規制などのライフワークバランス施策に熱心に取り組み、公私の充実を推奨する医療系ベンチャー企業に入社を決められました。
入社その後
入社から3ヶ月後、Aさんから突然電話が掛かって来ました。「なんとか、試用期間を終えて首が繋がっています。(笑)」と冗談交じりにAさん。すっかり業務にも慣れ、新しい職場のメンバーにも溶け込み、やる気に満ち溢れた上司や同僚に囲まれて楽しくやっているようです。
「実は、ビジネス計画に照らして、現行の業務を整理していく中で、新たに複数の採用ポジションが生まれて、ぜひAXISさんに紹介をして頂けないかと。」とAさん。
「お、もしかして、早くもAさんの部下の募集ですか??(笑) そういうことなら、詳しい要件を伺いにすぐにお邪魔させて頂きますよ!」
【働く女性に活力を与えたい】
この思いから出会った新しい職場。スタート地点に立ったばかりですが、Aさんなら、きっと多くの女性に活力を与えることが出来ると思います。ますますのご活躍を期待しております!
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