昨晩は、前職で一緒に仕事をしていたメンバー3名ともつ鍋パーティー。
年明けから始めたfecebookがきっかけで再会できました。
(Facebook万歳!)
彼らは現在大手コンサルティングファームのシニアマネージャー。
10年ほど経って皆さんタイトルは成長しておりました。
ですが、意外にも風貌や中身は変わっていないことにビックリ!
でも、当然かもしれません。
やはりコンサルティング業界でシニアマネージャーになれるような人材は、若いうちから人間的に魅力があるのでしょう。
その人間的な魅力を欠かさず持っていることが素晴らしい。
今回は彼らの様子と話の内容から、魅力的なコンサルタントになるノウハウをお伝えします。
本記事を読んで「コンサルする」とはどういうことなのか、改めて考えてみてください。
「コンサルする」とは「配慮する」こと
さて、彼らの話を聞いていると、以前とコンサルティングの現場がだいぶ変わったようです。
・複雑化
・グローバル化
・大規模化
上記3点に集約されるそうです。
アメリカ、ドイツ、中国、インド……。
3名とも海外に滞在して、ということは当たりまえ。
よく求人誌などでコンサルティングファームの人事の方々が、
「入社時点で英語は必要ないです。入社後努力する姿勢があれば」
と言っておりますが、コンサルタントとして活躍するためには、英語力は必須のツールのようです。
さらに国際社会で活躍するには、
「配慮する気持ちがあること」
が大切ですね。
例えば社内規定ですと、ビジネスクラスに搭乗できるそうです。
それでもクライアントの方々がエコノミーに乗っていることを知っていれば、まずエコノミーに乗るとのこと。
当然普通の感覚があれば、
「それじゃ私はビジネスなんでお先に!」
なんてことは言えないですよね。まぁそういうことです。
クライアントと気持ちよく仕事するためには、こういう「小さな配慮の積み重ね」は大切。
「コンサルする」とは「配慮する」ことだということを忘れないでくださいね。
魅力的なコンサルタントになるなら、まずは面接準備をしっかりと
さて。
彼らは面接官としても登場しております。
面接で一番重要視しているポイントを聞いたところ、
・職務経歴をかなり深く聞き取って、表面的ではなく、
目的意識、役割、課題への対処方法、状況認識など
しっかり聞き取る
・正直、現在動いているプロジェクトをイメージしてしまう。
タイミング次第で合格不合格が分かれてしまうことがある。
とのこと。
表面上の説明だけでなく、プロジェクトでどのような仕事ぶりなのか、イメージできるまで語っていただくそうです。
忙しい中面接官も時間を取っているので、十分な面接準備をすることが礼儀です。
シニアマネージャーですから通常であれば1時間当たり数万円のfeeを取れるのに、無料で面接いただけるのですよ?
そう考えれば準備する側も、かなりの覚悟が必要ですね。
魅力的なコンサルタントになるなら、まずは面接準備を真摯に行ってください。
これもまた「コンサルする」=「配慮する」ということですね。面接準備の段階で、すでにコンサル修業は始まっていますよ。
どんなに忙しいとしても、他者に配慮できるかどうかで、将来が決まるとお考えください。
私も昨晩いろいろ話を聞いて、
「経営コンサルタントとして復帰するのもありかなぁ」
とか思っちゃいましたが、長期ブランクがあるので厳しいかな。
自分のキャリア構築も道半ばです!
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>コンサルタントへのキャリアに関する記事
コンサルタントへ転職するための「志望動機書」の作り方【未経験~ファームtoファームまで】
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2015/0713/264.html
「コンサルは論理で客を打ち負かす商売じゃない」外資系ファームのシニマネが語る”マネージャー昇格への壁”
https://www.axc.ne.jp/column/2015/0410/16855.html
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今回は、「コンサルする」とはどういうことか、また魅力的なコンサルになるために大切なことについてご紹介しました。
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