【実話】転職者が語る「人材紹介会社に相談するメリットと使い方」

※転職者ご本人に書いていただいたレポートに一部加筆修正しています。

人材紹介会社を使用するメリット

理由は色々でしたが、思い立った時が転職時と腰を上げました。現職では多忙なプロジェクトに在籍していたため、情報を整理する上でもまずは人材紹介会社に登録してみることにしました。

登録してみると、相当重宝したというのが正直な感想です。

たとえば複数の企業への応募申し込みを一本化してもらえる。通常は企業毎に異なる応募エントリーシートを書く必要がなく、1つの職務経歴書を書くだけです。

複数の企業との面接日を調整してもらえますし、特に多忙な時は、面接日の調整そのものも十分な時間確保が困難になってしまうため本当にありがたかったです。

面接を通して複数の企業との話をし、最終的には転職という道を選びました。落ち着いて話をする為にも、複数企業とのスケジュール調整は本当に骨が折れます。これだけでも紹介会社を利用するメリットはあると思います。

人材紹介会社は慎重に選ぶべき

さて、私の場合は幸い２ヶ月前後で無事内定をもらえたのですが、その後も、当然ながら今度は退職日の調整が残っています。

これが入社日の調整と直結するので、それはそれで大変でしたが、入社日の調整にも入っていただけたので、何とかやりきることができました。

実際、転職先の会社が想定していた日付より、大分遅い入社日になってしまったのですが、誠意ある対応をしていただけたので本当に助かりました。

正直なところ、人材紹介会社経由で企業の人事担当者と話をすると、こちらの伝えたい意図が、なかなか伝わらないのではないかという局面も何度かありました。

そんな時は、素直にこちらの気持ちや状況を伝え、場合によっては、直接人事担当者と連絡をとってもらえるよう、アレンジしていただけたこともあります。

結果的には希望していた会社に入社することができたのでよかったのですが、紹介会社を慎重に選ぶ事も大事だと感じました。今回は、本当にお世話になりました。