現状維持以上希望、という希望年収は割と一般的です。
ではその現状って?
通常は直近の源泉徴収票に基づいたり、
あるいはその後昇給して、何となく月々の給与から算定して
出したりしてますよね。
企業から内定が出て、条件通知書(オファーレター)を受け取り、
そこに記載の年収を見て、思ったより低かったりして、
「これじゃ生活できません」
なんて言って辞退、なんて言われることもありますが、
条件通知書、よく見てください。
企業によって金額の書き方は異なりますが、
現状の比較すべき年収とレベル感は合ってますか?
最も一般的な年収の記載は、
月給×12ヶ月分+賞与(標準的な評価に基づく)です。
ここには残業代など含まれてません。
残業代の支給される企業であれば、別途残業代が出ます。
みなし残業30時間分を含む、という場合は30時間分までは
入ってますが、それ以上の残業は支給されます。
企業によってはさらに、住宅手当や家族手当がつく、なんてところもあります。
今、自分が「現状」と捉えている給与はどこまでを含んでのものか、
まずはそれを把握しましょう。
残業代で稼いでいます、なんて人は、もしかすると転職先では給与が
下がるかも知れませんが、その分労働時間が少ないのであれば
一概に「給与ダウン」とは言えないと思います。
給与は転職における重要なファクターですが、
であれば、尚のこと細かいところまでしっかり見て、比較しましょう。
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