“転職先への入社前”に読むべき本『人を動かす』について

今回ご紹介するのは、転職先が決まりほっとひと息、そんな時にお薦めする本です。

人を動かす/デール・カーネギー（著）

・人を動かす三原則
・人に好かれる六原則
・人を説得する十二原則
・人を変える九原則
付録/幸福な家庭を作る七原則

1937年に出版され世界で1500万部以上、国内で440万部以上突破した超ロングセラー。

簡単に説明すると成功しているビジネスマンは人間関係の構築が上手、という本。ヘンリーフォード、アンドリューカーネギー、ジョージイーストマン等、当時の著名な政治家・実業家の事例をベースに人間関係の原則を説いています。

新しい職場で周りの人と上手くコミュニケーションが取れれば、早い段階でパフォーマンスを出せるようになるでしょう。

PM～経営層マネジメントに携わる方、マネジメントを目指す方、起業を志している方にもお薦めです。

話しは変わりますが、ネットベンチャーであらゆるビジネス賞受賞し脚光を浴びた後、倒産したハイパーネットという会社ご存知でしょうか？

ハイパーネットの元社長、板倉氏が「社長失格」という本を出しています。

倒産の直接の原因は金融機関による過剰融資、でも結局は人を上手くマネジメントできなかったと振り返っています。

サイバーエージェント社長の藤田氏も自著でマネジメントの難しさを語っています。モチベーションを高めるために自分の持っている自社株を社員に分けたら、株を貰った途端辞めてしまったとか・・・。

因みにサイバーエージェント社長の藤田氏は就職活動でハイパーネットの面接を受けて落ちたそうです。

もし藤田氏を採用していたら日本のネット業界の地図は大きく変わっていたかもしれませんね。

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今回は、”転職先への入社の前”に読むべき本『人を動かす』についてご紹介しました。

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