戦略コンサルティングファームの面接試験前に読むべき本『戦略コンサルティング・ファームの面接試験―難関突破のための傾向と対策』について

寒い日が続いていますね。風邪が流行っているようですので、面接の予定がある方はお気をつけ下さい。

先日、戦略コンサルティング・ファームの対策本が出ました。

著者のマーク・コゼンティーノ氏はハーバード大学の就職指導課で20年間、戦略ファームを目指す1万人以上の学生の就職指導を行ってきたケース・インタビュー対策の第一人者。

新卒と中途で面接の流れが若干変わりますが、ケースインタビューの対策は十分すぎる程、丁寧に解説しています。

『戦略コンサルティング・ファームの面接試験―難関突破のための傾向と対策 』マーク・コゼンティーノ 著

1、面接プロセス
2、ケース・インタビュー対策
3、アイビー・ケース・システム
4、戦略志向のためのフレームワークとツール
5、戦略ケース問答実例集
6、ケース・インタビュー練習方法

この本のポイントはアイビー・ケース・システムと問答集。アイビー・ケース・システムは覚えるまでに時間が掛かるかもしれませんが、一度覚えてしまえば非常に便利です。

問答集は36問。インタビュー形式で記述されているので雰囲気も伝わりやすいかと思います。

フレームやツールに関しては５C、４P、PPM、ファイブフォース等、ビジネス・MBA書籍でもお馴染みのものが紹介されています。（これは新卒/学生用だからかもしれませんね。）

とはいえ戦略コンサルタント目指す方の対策本としては、今年一番ではないでしょうか。

また戦略・経営コンサルタントを目指す方は、MBAの基礎知識があったほうが有利です。

多数出版されていますので下記4つの分野は一度読まれてみてください。

・経営戦略
・マーケティング
・ファイナンス
・クリティカルシンキング

尚、戦略コンサルティングファームの中途採用ですが、

・国内外主要大学卒業
・大手企業での実務経験者(企画系の経験者尚可）
・MBAホルダー尚可
・コンサルタント未経験は30歳位まで
・IT領域でも上流工程の経験者

がおおよその応募資格になります。もちろん、全て要件に達していなくても採用される可能性はあります（重要なのはバランス、ですね）。詳細はお気軽にご相談下さい。

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今回の記事では、戦略コンサルティングファームの面接試験前に読むべき本についてご紹介しました。

キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。