戦略系コンサルティングファームを考える時に、
真っ先に頭に浮かぶのはマッキンゼー・アンド・カンパニーではないでしょうか?
今回はマッキンゼーを視野に入れている方向けに、マッキンゼーの転職難易度を説明しつつ、選考対策のポイントもお伝えします。
マッキンゼーへの転職の難しさには、大きく分けて以下2つの理由があります。
マッキンゼーへの転職の難しさの理由1:ケーススタディ
マッキンゼーに限らず、戦略系コンサルティングファームに転職する際の難しさの象徴として、ケーススタディが挙げられます。
ケーススタディを4回から6回ほどやって地頭を見抜いていくわけです。
マッキンゼーでは、ハイレベルな課題設定力、問題解決力、論理的思考力、目標達成力が求められます。
さらにリーダーシップや協調性も必要なため、スキルと人間性の両面が優れていなければ選考を突破できません。
ケース面接の際は、課題を解決する力とデータを読み解く力に加え、コミュニケーション能力も問われます。
ただでさえ難易度の高い問題に取り組みながら、面接官とのやり取りから、人間性の高さも伝えなければいけないのです。
最低でも問題の正誤に関わらず、最後まで面接官としっかりコミュニケーションを取ることは忘れないようにしましょう。
マッキンゼーへの転職の難しさの理由2:語学力
マッキンゼーは、
「地頭力のあるグローバルリーダー」
を目指すべく、入社時に必要なものとして語学力も重視し始めているとのこと。
例えば、普通のファームであれば、ケーススタディは日本語で行うものです。
一方マッキンゼーでは、日本語と英語、両方でケーススタディを行います!
そもそも日本語でも大変なことを考えれば、ケーススタディ自体への対策に専念するためにも、「英語は話せて当たり前」という認識でいましょう。
ですから、マッキンゼーを目指すのであれば、先ず語学力。
十分な準備期間を用意してからチャレンジしていきましょう。
マッキンゼーへの転職を目指すための選考対策
コンサルティングファームの中でも最も入社難易度の高いマッキンゼー。
転職を希望する人は、公式ホームページに掲載されているケーススタディの過去問を入念にチェックし、完璧に解けるようにしておきましょう。
問題を解くだけでなく、不正解でも論理的な思考力をアピールできるよう、解くまでの過程もしっかり記録する癖をつけてみてください。
さらに転職のプロであるエージェントを活用し、出題傾向の把握や有益情報の収集をして、優位に立つことが大切です。
担当アドバイザーとの対話を通じて、コミュニケーションスキルを高めることも常に意識しましょう。
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>マッキンゼー・アンド・カンパニーへのキャリアに関する記事
マッキンゼー・アンド・カンパニー「著名出身者の一覧」と「退職後のキャリアパス」
https://www.axc.ne.jp/media/careertips/mckinseyandcompany_career
マッキンゼー・アンド・カンパニーのキャリア
https://www.axc.ne.jp/consul/map/strategy/mckinsey/career.html
マッキンゼー・アンド・カンパニーの社風
https://www.axc.ne.jp/consul/map/strategy/mckinsey/culture.html
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今回は、マッキンゼーの転職難易度の高さと選考対策のポイントを紹介しました。
マッキンゼーへの転職を目指している方は、転職エージェントを活用して、ケーススタディの出題傾向の把握と対策を行いましょう。
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