転職でコンサルティング業界を狙う方からよく下記の質問を受けます。
「コンサルティング業界に転職するメリットって何でしょうか?」
人によっては、そんな質問をしている時点で「向いていないね」などと言われたことがあるかもしれませんね。
私自身も「なんだかカッコ良いので入った」というクチですので、しっかりと自分の考えを回答していきたいと思います。
コンサルティング業界で得られるメリットは主に2つあると考えます。
コンサルティング業界に転職するメリット1:若くして責任あるポジションに就ける
コンサルティング業界では、若くして責任のあるポジションを任せてもらえます。
やはりこれが一番の魅力かと思います。
コンサルティング会社では、早ければ20代後半から30前半でマネージャーに昇進します。
マネージャーは、一般事業会社で言いますと課長さんレベルでしょうか。
マネージャーは一人前として扱われ、セールス、プロジェクトマネジメント、予実管理など、ある意味個人事業主としての機能を任され始める訳です。
ベンチャー企業ならまだしも、普通の会社であれば20代でこれだけの責任を背負う事は少ないのではないでしょうか?
また一般的にコンサルティング会社のクライアントは、それだけの報酬を支払えるという意味で、一流企業が多いです。
相対する方も企画部門などに所属する方々ですので、要求も高い!
常にチャレンジの連続です。
言い換えれば、高い緊張レベルで、限界ギリギリの成長を要求されるということ。
自分で考え、行動し、問題を解決するプロフェッショナルな姿勢が必要なのです。
「コンサルティング会社では、1年で3~5年の経験が積める」
と言われる訳です。
コンサルティング業界に転職するメリット2:外向きの視点が身に付く
私は以前コンサルティング業界に身をおいておりました。
業界に入って3年が経ったとき、学生時代の友人たちとの飲み会に参加することがありました。
飲み会では、事業会社や役所に勤めている友人は、社内の経営者や上司が悪いだの、いろいろ愚痴っていたのです。
私は友人たちに対して「非常に内向きだなぁ」と感じました。
コンサルティング会社にいると、自社に戻っていることは少なく、いつもクライアントと共に行動をします。
すると、自分の会社がどうこう言うよりも、クライアントの為にやることが沢山出てくるわけです。
結果的に嫌でも「外向きの視点」を確保できます。
「内向きな視点」を持っている人は、会社の内部に対する不満を見つけては文句を言いがちですね。
一方でコンサルティング会社では、常にクライアント様のためを考えて行動するため、内側の不満に煩わされず精力的に動けるのです。
クライアントをいかに満足させられるか。
コンサルティング会社ではそういった視点を持ち続けられることが素晴らしいな、と思います。
コンサルティング業界に転職するメリットまとめ
コンサルティング業界への転職のメリットをまとめると、以下となります。
・マネージャーは個人事業主並みの仕事が経験できる
・常に成長のステージが用意されている
・外向きの視点を確保できる
上記のメリットを魅力に感じた方は、ぜひコンサルティング業界を目指してみましょう。
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