元社員が語るNTTデータ(5)～データ社員の恋愛事情～

元社員が語るシリーズ、5作目はちょっとゆるめなテーマ「NTTデータ社員の恋愛・結婚」です。

…当然のことながら、私の主観に基づいた話で、収集されたデータを分析した結果ではありません。その辺はそういうつもりで、過度に信じず、単なるゆるめなネタとして読んでいただければ幸いです。

私の感想ですが、NTTデータでは社内恋愛、社内結婚比率が高いように思います。実際、私の同期や知人も社内結婚の人は結構な割合でいますね（私の奥さんは社外の人ですが）。

この辺、私なりに分析してみました。まず、結婚に至るまでのプロセスですが、ざっくりとこんな感じで整理されます。

1.知り合う
　↓
2.付き合う
　↓
3.結婚する

結婚出来ない（する気がないを含む）人は上記1～3のいずれかのプロセスにおいて「うまくいっていない」わけです。1がうまくいかないと「出会いがない」と言い、2がうまくいかないと「もてない」と表現し、3の状況はうまい表現が見あたりませんが、付き合っているものの結婚には至らない、結婚しようとは思わない、という状況です。

NTTデータに社内恋愛、社内結婚が多い理由として、上記プロセスについて、社外の相手よりも社内の相手の方が都合良く次のステップに進める、という仮説が成り立ちます。

実際のところ、どうなんでしょう。

NTTデータの社内恋愛ステップ1「知り合う」について

1について。
本当に出会いがない人には怒られそうですが、思ったほど出会いがないわけではない、というのが私の印象です。NTTという冠が付き、お堅い印象を与えがちですが、意外と合コンなどに積極的に出かける社員も多く、イケイケなノリではないものの、出会いは意外にあるんじゃないか、というのが私の印象。

NTTデータの社内恋愛ステップ2「付き合う」について

NTTデータにおいて、社外よりも社内の相手の方が都合が良いのは、どちらかというと2の理由が大きいのではないかと思います。要するに、どういうことか。

NTTデータに限らずですが、SIerというのは、知らない人に自分が何をやっているか説明するのが難しい仕事です。何やっているか説明が難しい上に、やれお客様に呼ばれた、やれトラブル発生、と突発的なアクシデントによく見舞われます。せっかくデートの約束を取り付けても、突発対応による遅刻やリスケはよくあること。これを「致し方ない」ととるのか、「誘っておいてむかつく」「私と仕事とどっちが大事なの？」となるかは、相手の状況をいかに理解してもらえているか、によるわけです。

この点、相手が同じNTTデータであれば「ああ、ご愁傷様」で済むわけです。