求人票の応募要件、100%満たしている方というのは、実はそう多くはないものです。
「○○については未経験ですが、非常に興味を持っており、早期にキャッチアップする自信が
あります。
過去にも未経験分野への取り組みの際、こんな努力・工夫をしてキャッチアップし、成果を
出した経験があります。」
面接で応募要件や求人の職務内容に関する質問を受け、職務未経験だった場合、無難に回答するならこんな感じでしょう。
デキる人は口だけでなく、既に未経験分野の勉強を始めている
未経験分野に応募するとき、上記の回答をしても問題ないと思います。
が、私が最近担当したご人材は、書類合格し面接対策にお呼びした際、既にこんな動きを見せていました。
「実はアプライした後、企業の代表が何冊か本を出していることを知り、既に買って読んでたんですよ。書類通過して良かった~」
他にも、会計知識を要するポジションに応募した、会計知識をあまりお持ちではない方も、面接までに簿記の本を購入し勉強されていました。
「興味あります。これから勉強するつもりです。」よりも、
「興味があったので、既に本を何冊か買って勉強中なんです」
の方が、はるかに説得力がありますよね。
口だけでなく動ける人はビジネスシーンでも強い
面接で、
「やります、やるつもりです」
と言うことは簡単です。
しかしながらアプライの段階で企業側が何を求めているのかはある程度分かっているわけですよね?
本当に熱意があるのであれば、
「既に動いていても良いのでは?」
というのが企業側の視点です。
実際、ビジネスシーンにおいても口を動かす前に体が動いている方は、
強いですよね。
評価されるためには、行動した結果が不可欠。
口を動かしかけた人へ。まずは行動あるのみです。
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今回は、転職を考えている方、転職後に活躍したい方に向けて、口だけでなく動いて結果を出すことが重要であるとお伝えしました。
キャリアを考えている方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。
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