転職の目的

段々と寒さが増していますね。近所の小学校は学級閉鎖だそうで、インフルエンザの大流行が心配です。

さて突然ですが、志望企業の面接で転職理由を聞かれたらどう答えますか？

今回は「転職理由」と「転職の目的」についてお伝えしていきます。

転職の目的とは？

転職希望者ごとに、環境を変えたい理由は異なりますね。

・より経営に近い仕事をしたい
・更に上流の仕事をしたい
・大規模プロジェクトを経験したい
・○○の業務に携わりたい
・○○の経験を積みたい
・待遇を改善したい
……etc。

上記のように転職の目的は色々あると思いますが、伝え方を間違えるとネガティブな印象を持たれてしまいます。

現職への不満を伝えてしまうのはNGですし、よりポジティブな将来像を語れるようになる必要がありますね。

ただわかっていても、面接時に転職理由をうまく説明できず、苦戦される方は多いのではないでしょうか。

また採用する側は、「なぜこの景況感に転職？」と考えるのが当然です。

実際に面接で転職理由を深堀りされた転職希望者が、戸惑ってしまった例というはたくさんあります。

ただ実は、面接での転職理由の伝え方ひとつで、相手に与える印象は大きく変わるものです。

語るべきなのは転職理由ではなく、転職の目的

おさえるべきポイントは、

転職理由⇒転職の目的

これだけです。「転職理由」を語っていた人は、「転職の目的」を語るようにすればいいのです。

伝える内容は全く同じだとしても、理由を述べるより目的を語るほうが、よりポジティブな印象を与えられます。

更に付け加えると、転職する事が目的ではなく、転職は手段です。

あくまで転職を手段として考え、先のキャリアまで明確に語ることが重要。

これさえできれば、転職理由の説明で躓く事はなくなります。

要するに、「転職がゴールでは無い」と伝えられるとベストですね。

面接で伝えるべきなのは以下です。

・転職先で何をしたいのか
・転職先でどうなりたいのか
・将来はどの方向に進みたいのか

転職はあくまでも手段。その手段を使う目的をしっかり伝えましょう。

イメージは沸いてきましたか？ごく簡単な事ですが、これだけで面接での印象がガラッと変わりますよ。

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今回は、転職の理由と目的の違い、転職はあくまでも手段であることについてお伝えしました。

キャリアでお悩みの方、転職の目的をクリアにしたい方、面接で自信を持ってキャリアビジョンを語りたい方。

ぜひ一度アクシスコンサルティングにご相談ください。