中途採用面接をしていて思う

最近当社では中途社員の募集をかけています。

私が中途採用担当として、書類選考から一次面接、その他進行のフォローを担当。
普段は企業側に紹介する立場ですが、中途採用担当者としては、エージェントから紹介を受ける立場になっています。

未経験者でもOKの募集ということで、人物面を重視し、極力書類では落とさないようにしてきました。
時間の許す限りお会いするようにはしてきたのですが、やはり気付きも多いですね。

中途採用の面接をしていて気になること

まず、面接をしていて意外と気になるのは、
「この人、本当にウチを志望しているのだろうか？」
ということです。

One of them で受けていることは想定の範囲ですし、
そこまで志望度が高まってないまま、
「とりあえず」面接を受けてみて情報収集する、
というスタンスはよく分かります。

とはいえ、 　

　・ホームページを全く見ていない 　
　・当社の強みを理解していない 　
　・そもそも募集ポジションを理解していない

といった基本的な部分からして抜けている方、意外といらっしゃるのです。

中途採用の面接に臨む際は、「相手の立場に立って」行動する

志望動機を重く見る企業、志望動機よりも経験・スキル重視の企業、いろいろあります。

が、面接前に最低限、企業ごとのホームページを熟読する。
その上で受ける企業の強みや特徴、他社との違いなどを理解しておくのは、ビジネスマンとして最低限のマナーではないかと思うわけです。

その企業に入ることを前提として面接を受ける限りは、知れる範囲の企業の情報を把握しておくことは、必須条件ではないでしょうか。

面接官も忙しい中、やりくりして時間を確保するわけです。

それを「相手の立場に立って」理解した上で行動することが重要なのです。

面接にも色々とテクニックはありますが、この基本抜きには合格はないんだろうな、なんて思ってしまいました。

常に相手の立場を考えて行動することは、転職活動に限らず、社会で生きていく上で必要なスキルですね。

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＞面接対策に関する記事

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今回は、転職活動を考えている方に知って欲しい、中途採用の面接官が思うことについてご紹介しました。

キャリアを考えている方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。