―挫折とは、自分の能力以上に挑戦した証拠。
若い内に厳しい環境に身を置き、衝突や軋轢を繰り返し挫折をいくつも経験するべきだ。―
コンサルタントに持っていて欲しい「挫折する力」について書かれているのが、以下の良書です。
『挫折力』冨山 和彦 (著)
一流になれる50の思考・行動術
コンサルタントにおすすめの良書『挫折力』の目次
1,挫折こそが成長への近道
2,挫折に打ち勝つ力①
ストレス耐性を高め、挫折と折り合う技
3,挫折に打ち勝つ力②
人間関係の泥沼を楽しみ、糧にする技
4,挫折に打ち勝つ力③
捨てる覚悟を持つための技
5,挫折に打ち勝つ力④
リアルな権力を使いこなす技
コンサルタントに刺さる『挫折力』の言葉
本書を読んだきっかけは、同僚に薦められたことです。
実際に読んだところ、企業再生のスペシャリストである冨山氏の言葉は胸に響きました。
各章の終わりに、押さえておきたいPOINTが記述されています。
例えば、以下です。
・「生意気だ」と叩かれるのは若い時代の特権である
・悩むのに飽きたら、とにかくがむしゃらに働いてみる。すると見えてくることがある
・敗因の分析は、過去の自分を他人だと思うと意外と気軽にできる
・簡単に意気投合してくる人を信じるな
冨山氏曰く「若いうちはタフな環境に身をおけ」ということですね。
さらに「自分の力を信じて、突き進むことが大切」というメッセージも伝わってきます。
キャリアや仕事について悩んだ際に本書を読まれると、正しい方向性が見えてくるかもしれません。
そしてコンサルタントとして就職後も、ぜひ本書の言葉を意識して行動していただきたいです。
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今回は、コンサルタントにおすすめの良書『挫折力』についてご紹介しました。
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