今回は、コンサルタントは読書をする事が大切という内容でお伝えします。
コンサルタントの面接で読書に関して質問される可能性アリ
よくコンサルティング会社の面接で、
「最近読んだ本はありますか?」
と聞かれることが多いです。
面接官としては、
「読書で自己啓発などしているかどうか」を確認したいのだと思います。
さらに加えて、
「その読んだ本の中から、一冊を私に推薦してください。
その理由も含めて。」
と要望が来ることもあります。
やはり、基本的にコンサルティングファームのそれなりの地位にいる方は、読書を習慣付けている方が多いように感じますね。
これからコンサルティングファームを受ける方は、上記の質問に対して回答出来るようにしておいた方が良いと思います。
読書を始めてから生じる変化
さて、私はどうかと言いますと、読書はあまりしませんでした。
「でした」と過去形にしたのは、最近は読書に没頭しているためです。
それも先月から突然に。
ここ2週間で、文庫本5冊というペースです。
今まで年間数冊のペースですから私の中では驚異的です。
以前から読書などで、しっかりと情報をインプットしていかないと、いずれ自分の限界が来てしまうと考えていました。
さらに弊社代表から読書を薦められた事もあり、突然読み始めたのです。
さて。読書をするようになって、下記の変化が出ました。
・移動時間などの空き時間を、自分に対してインプットする時間に出来る
・時代や国籍を超えて色々な人間の考え方や行動を学ぶことが出来る
・本屋で、次に読む本を品定めすることが楽しくて仕方がない
このあたりは基本です。
さらにエスカレートすると、
・自分が読んだ本を他人に「読め!」と薦め、ありがた迷惑をかけ始めている
・自分の読んだ本を並べ始めて優越感に浸りはじめる
ここまで来ると、受動喫煙並みに周囲は迷惑でしょう。
ただ、その本をおすすめする理由を論理的に説明すれば、コンサルタントに必要なプレゼンスキルを磨くことにつながりますよ。
読書好きなコンサルタントは、順調にスキルを高めてキャリアアップを目指せるのです。
そういえば以前、元BCGの堀紘一氏が、自分が全精力を使う時は、
・社員のキャリアの相談に乗っている時
・本を執筆している時
だと話されていました。
読書を通して、知的好奇心を刺激することが楽しい日々。
コンサルタントを目指すなら、まずは推薦出来る本を見つけるために、書店巡りをするのがおすすめですよ。
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>コンサルタントへのキャリアに関する記事
コンサルタントに学ぶ、効率のよい読書術
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コンサルタントへ転職するための「志望動機書」の作り方【未経験~ファームtoファームまで】
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【実例】コンサル転職後も「順調にプロモーション」するための3つの挙動
https://www.axc.ne.jp/media/careertips/careerpromotionhowto3
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https://www.axc.ne.jp/media/careertips/jobmotivation
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今回は、コンサルタントが読書をする事の大切さについてお伝えしました。
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