最近のコンサルティングファームの採用動向につきまして。
実感値として、2006-2007年位まで
採用ニーズが戻っていると思っています。
内需の縮小・円高・欧州金融危機と
とても良い景況感とは言えないですが、
なぜ採用を強化しているのでしょうか?
例えば、円高を例に挙げるとすると
・海外拠点で生産するようになる
⇒海外進出支援、SCM再構築
・材料の仕入れを海外へシフトしている
⇒SCM再構築
・M&Aが加速する(円が高く、$や€が安い)
⇒PreからPMI
など、企業はビジネスの変革が求められ、
コンサルタントの支援が必要になっています。
もちろん円高だけでなく、複合的な要素で
海外進出やM&Aを決めるのですが。
総じてクロスボーダーの案件が増えてきてますね。
特に足りないのは
・SCM
⇒前述のとおり。
・会計
⇒IFRSは伸びたものの、恒常的に足りていない。
・金融
⇒特にリスク系
・ハイテク
⇒戦略~ITまで。グローバル案件
・IT戦略/企画
⇒ガバナンス含めて足りていない。
大体どの業界・サービスも積極採用中です。
(ファームによりますが)
CRMや人事など成長戦略系のポジションも
動き出しているのが最近の傾向ですね。
いずれのポジションもグローバルプロジェクトが多いので、
英語力があったほうがベターです。
年齢・語学・学歴・経験によって採用ハードルが変わりますので
詳細についてはお気軽にお問い合わせ下さい。
アクシスの求人のうち、
約77%は非公開。
平均サポート期間は3年です。
各ファームのパートナー、事業会社のCxOに定期的にご来社いただき、新組織立ち上げ等の情報交換を行なっています。中長期でのキャリアを含め、ぜひご相談ください。