多忙なコンサルタントになるからには、体調不良には十分に注意する必要があります。
健康に気を遣うからにはワークライフバランスを重視し、残業を少なくすることが理想的ですね。
今回は体調に気を付けて、少ない残業時間で成果を上げたい人におすすめの書籍『「残業ゼロ」の人生力』をご紹介します。
「残業ゼロ」の人生力 内容まとめ
『「残業ゼロ」の人生力』の著者は、元トリンプインターナショナル社長の吉越浩一郎氏。
「早朝会議」「完全ノー残業デー」「がんばるタイム」などユニークな働き方を導入し、19期増収増益したカリスマ経営者です。
第1章 なぜ「残業ゼロ」で人生力が上がるのか
第2章 「仕事力」あっての「人生力」
第3章 「残業ゼロ」の次は「バカンス」を実現せよ
第4章 「残業ゼロ」なら子育ても楽しい
第5章 人生を豊かにする人脈術・交渉術
第6章 吉越流「本生」の愉しみ方
吉越氏の生き方は自分の働き方とは対極的で、非常にスマート。昔から「この人の真似はできないな」と思ってきました。
本書では、定年退職後を本当の人生=「本生」とし、いかに充実した「本生」を送るかを諭しています。
「残業ゼロ」の人生力への本音
吉越氏が言いたいことは分かります。すごく分かるし、できたら理想的ですね。
でも全ての人がこうはいかないと思います。
例えば、会社の規模とか職種とかによって変動があるためです。
アーリーベンチャーの企業であれば、残業をしてでもお客さんに対応しないと取引継続できないケースは多々ありますよね。
職種でいえばコンサルタントもそうです。
そもそも残業という概念が無いし、クライアントに合わせて働く場合が多い。
定年退職後もフルに働かないと、生活を維持できない人もいるでしょう。
「残業ゼロ」の人生力で共感した点
本書で共感した内容は以下の3点です。
1,「ワーク・ライフ・バランス」の考え方。
ワークが充実してのライフ。ワークをないがしろにしてはいけない。
当たり前の事ですが。
2,健康が大切
体調が悪いと集中力が続かないし、良いアウトプットが出ない。
3, バカンスを取る
1年に1回位は2週間程度のバカンスを取る。
仕事で溜まった疲れもすっきりするはず。
取ったことないですが、いずれ……。
特に2,は実感値で共感できます。過去に一緒に仕事した人を見ても、仕事が出来る人って体調不良で休まないですよ。
体調には気を遣うことが何より大切ですね。
ただ我々のような人材紹介業で残業ゼロを実践するのは難しいかな。
普段から「労働時間ではなく成果が全て」と考えてはいるのですがね。
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>残業/ワークライフバランスに関する記事
残業の少ない「コンサルファームのマネージャー」はどのように結果を残しているのか?
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今回は、書籍『「残業ゼロ」の人生力』の内容と感想をご紹介しつつ、コンサルタントは体調管理が重要ということをお伝えしました。
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