先日、息子が塾の先生から、これから新5年生になるにあたり、必ずやることを言われたそうです。
その中で、びっくりしたのが、
「1年間で100冊の本を読め!」
との指示。
少なくとも、
「これから受験(約2年弱)の間に塾の出す推薦図書150冊読め!」と。
今回は、受験でも転職でも役立つ「読書」についてお伝えします。
受験国語で題材とする文章は枯渇気味?
中学受験の国語では、題材とする文章が枯渇気味とのこと。
レベルの高い文章としてしまうと、誰も解けなくなってしまう。
そのため過去にいろいろな学校で出された文章が、使いまわされているのが実態だそうです。
先生曰く、
「ある程度のレベルの学校を目指すのであれば、試験当日に、これは読んだ事がある!」
という状況にするのだそうです。
また、読解力はすぐに身につかないので、5年の最初から力を付けないと取り返しがつかないとのこと。
さらに日本語は主語述語があいまいでも、それなりに会話が通じてしまうため、読書をしない限り正確な読解力は身につかないといいます。
なんとなく、力強い説得力。
で、息子から読書リストを渡されたので、ひとまず必ず読まなければいけないわけです。
60冊を昨日AMAZONで購入。5,6冊はすでに読んでいるそうで家にあるので、それ以外の必読書を購入しました。
走れメロス:太宰 治
一房の葡萄:有島 武郎
シートン動物記:アーネスト・T・シートン
あたりは、あー、と思いましたが、
少年:ビートたけし
五体不満足:乙武 洋匡
あたりは、へぇー、と思いました。こんな作品も学校で推薦するようになっていたとは知りませんでしたから。
計56冊。彼は読むスピードは早いので大丈夫かとは思いますが、
置き場所に困りますね。
(ちなみにAMAZONとかで見かける古本の価格1円って儲かるのでしょうか?ビジネスモデルを知りたい)
読書は中途採用の面接でも重要なテーマ
さて、読書といえば、最近中途採用の面接でもよく聞かれるテーマです。
「あなたが最近読んだ本の中で、私に1冊推薦してください。その推薦理由も含め」
というのが、オーソドックス。
回答に正解は無いですが、普通にビジネス書などを推薦すると、つまらない人間と評価されるようですね。
推薦する本はエッセイでも、普通の小説でも、何でも良いです。
まず本を読むクセがあるか、そして常に人生の中で読書を通じてインプットし続けられているのか、などを判断しているようですから。
結構、自問自答すると答えられなくないですか?
逆に凄く読んでいる人は、この1冊をすぐに思い出せなくないですか?
こういうことも、中途面接のテクニックのひとつです!
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>読書/面接対策/コンサルタントへのキャリアに関する記事
コンサルタントは読書好き?
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2011/0809/1483.html
コンサルタントに学ぶ、効率のよい読書術
https://www.axc.ne.jp/ccc-reading-skills-of-consultants
3秒で面接合格率をUPさせる方法
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2009/0427/929.html
コンサルタントへ転職するための「志望動機書」の作り方【未経験~ファームtoファームまで】
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2015/0713/264.html
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今回は、受験でも転職でも役立つ「読書」についてお伝えしました。
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