転職活動の中で【リファレンスチェック】という言葉がよく聞かれます。
辞書を見ると、リファレンスは「参考」「参照」という意味だと分かります。
さて、転職活動の中での【リファレンスチェック】とはどういうものでしょうか。
転職活動における【リファレンスチェック】
転職活動におけるリファレンスチェックの一般的な使われ方は以下です。
社内に応募してきた人のことを知っている人を見つけ、仕事上の実力、素行、人間性などを聞き出すこと。
本来は許可無くリファレンスチェックを行うことはできませんが、特に上層部での採用ではよく行われているようです。
最近は最終面接後に、本人に許可を得た上で、リファレンスを取ったりもします。
1次面接、2次面接は、良い評価で通過しているのに、最後になぜか急に見送りになってしまった。
そんな時には、リファレンスを疑うべきですね。
リファレンスチェックの対策と活用方法
リファレンスを企業が取ることの良い悪いは別として、実態としてされてしまっているのですから、気をつけなければいけません。
対策としては、
・仕事で成果を出す
・社内で敵を作らない
・普段から素行を良くする
位しかないでしょう。
ただ逆に、リファレンスに救われることもあるのです。
例えば体調を崩し、会社を辞めて1年以上働いていない方が居たとします。
普通は、書類選考で見送りとなるケースがほとんどです。
しかし昔その方と一緒に仕事をした人がいたとします。
その人が仕事でも高い実力があり、人間的にも優れているということを人事に口ぞえしてくれればどうでしょうか。
逆に力強いフォローにもなるわけです。
やはり、ビジネスは人と人の繋がりで成り立っているもの。
一期一会を大切にしておきたいものです。
仕事の出来る出来ない以外でも、チェックすべきポイントはいくつもあります。
・普段から誠実に人と接しているか
・同僚や後輩に対して偉ぶっていないか
・人に嘘をついたりしていないか
上記をしっかり意識することで、ゆくゆくは自分自身の人生が好転することもあるのです。
立派な社会人を目指す目的は、会社のためであると同時に、自分のためであるということを忘れないでください。
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今回は、転職活動における【リファレンスチェック】という言葉の意味合いと対策のポイントについてお伝えしました。
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