こんにちは。
キャリアコンサルタントの最上裕司です。
今回は転職時の面接における「必修問題」についてご紹介します。
職務経歴への質問は面接の必修問題
学生時代に先生から、
「ここは必ずテストに出るからしっかり勉強しろよ〜」
と言われた箇所については、念を入れて勉強しましたよね。
それと同じことが面接でも言えまして。
面接における必修問題は「職務経歴への質問」です。
9割方と言うよりは、ほぼ確実に聞かれると思ってください。
職務経歴は「確実」に聞かれるものですが、意外と話す準備ができていない人が多いのが現状です。
「自分の経歴だから、準備をしなくても話せて当然」
などと思っていませんか?
本当にそうなのか、自信を持って言えますか?
テストの必修問題と同じように、しっかり対策する必要があります。
必修問題の攻略:職務経歴を話すポイント
職務経歴を面接の場で話すにも、ポイントがあります。
単に職務経歴書に書いてあることをそのまま話しても芸がありません。
せっかく口頭で話す時間があるのです。
職務経歴書に書かれていること以上に、もっと立体的に今までのエピソードを語ることが大切ですね。
自然に候補者の「強み」や「人柄」や「仕事への取り組み姿勢」が、伝わるように話した方がベターなのです。
以前、
面接では「行動特性」を見ている
といったコラムを書きましたが、まさしくこれですね。
職務経歴を話すにあたり、
・5分程度で
・相手に行動特性が伝わるように
・その後の質問を自分の得意領域に誘導させ
・なおかつ、強みを自然に相手に伝える
ということを考慮するべきなのです。
しっかり準備して練った上でないと難しいものだということは、もうお分かりですよね。
職務経歴は必ず聞かれるといっても過言ではない質問。
自分なりに5分程度でしっかりまとめられるように、
何度も練習しておいてください。
レコーダーなどで録音して客観的に聞いてみるのも手です。
練習を徹底したい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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今回は、転職時の面接における「必修問題」である「職務経歴への質問」の回答方法についてご紹介しました。
キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。
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