こんにちは。キャリアコンサルタントの稲橋です。
最近改めて考えるようになった時間を守るということについてお伝えしたいと思います。
企業担当者曰く「面接のスケジュール調整力もビジネススキルであり、正直なところ当日のリスケジュールもかなりのマイナス評価になる」
人材の方との面談をする際に、
- 時間どおりに来る方
- 遅れてくる方
遅れてくる方の中でも、
- 事前に電話、メールで連絡をくれる方
- 事前連絡がない方
さらに遅れて来たことに対して、
- 一言謝る方
- 何も言わない方
- 連絡なしで来ない方
と、いろいろなパターンがあります。
もちろん時間どおりに来る方が圧倒的に多いですが、たまに遅れて来ても何も言わない方もいらっしゃいます。
人材紹介会社との面談、ということで、どれだけ重きが置かれているか、にもよるかとは思いますが、企業との面接の際には要注意です。
ほとんどの方が現職で業務をしながらの転職活動になるかと思います。
現職で突発的な業務が発生してしまった、という場合もありますよね。ただ、事前に全く連絡をつけられない、ということは極めて少ないと思います。
以前、面接開始時間5分前くらいに電話がかかってきて、「まだ仕事が終わりませんので面接にいけません」という方もいらっしゃいましたが、エージェントが企業の担当者に電話しても、すでに面接の会場にいることから繋がらないケースもございます。
正直なところ、今までこのようなケースで採用まで至るケースは極めて少なく、あえて厳しい言葉を選ぶと、残念ながら論外です・・・。
緊急のことが発生するときももちろんありますが、重要なのはその際の対応の方法ですね。仕事が終わってからではなく、できる限り仕事の時間が伸びそうだと思った時点でご一報いただけると、その後の対応もスムーズかと思います。
実際に企業の採用担当にお聞きしたところ、「面接のスケジュール調整力もビジネススキルであり、正直なところ当日のリスケジュールもかなりのマイナス評価になる」との声をいただいております。
遅れた時間の長さ云々ではなく、「約束を守らなかったこと」が仇となる
また、面接に限らず2、3分くらいの遅れだから大丈夫という感覚の方もいらっしゃるかと思います。
もちろん時間にしてみれば2、3分というのは大したことないかもしれませんね。ただ、遅れた時間の長さ云々ではなく、「約束を守らなかったこと」は事実です。
仕事をしていく中でいろいろな約束はあると思いますが、約束を守らない人というのは信用されませんよね・・・。
そう考えると2、3分遅れても構わない、という感覚は変わるのではと思います。
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