在職中の場合、転職活動開始から内定までは3~6ヶ月ほどかかるものです。
転職活動を短期で終えるカギは、主体的にスケジュール管理をすること。
今回は、転職活動中の方や転職を検討している方に向けて、スケジュール管理のコツをお伝えします。
転職活動ではスケジュール管理が重要
転職活動は複数の企業を平行して受けていくのが一般的です。
(どうしても現職が多忙で1社しか受けることが出来ない方や、その会社しか関心が無い、という方は例外ですが)
複数の企業の面接をこなす以上は、スケジュール管理が重要になってきます。
たとえば、
「第2希望の会社がとんとん拍子で、面接が進み内定が出たが、第1希望の会社がまだ1次面接選考中」
という場合。
企業から内定が出た場合、内定受諾までの回答期限が存在します。
一般的に回答期限は、内定が出てから1週間、長くて2週間です。
稀に「その場で回答してくれ」という会社もあります。
せっかく内定が出た喜びも束の間、最悪の場合、第1志望の結果が出る前に決断を迫られることもあるのです。
転職を成功させている人のスケジュール管理に関する共通点
転職エージェントを使えば、日程調整を代理で行ってもらえるので負担は減ります。
ただし、複数のエージェントを利用して転職活動をする場合、エージェント毎に日程調整を行う必要があります。
それはそれでスケジュール管理力が求められますね。
ここで、複数の企業を受けながらも、スピーディに転職を成功させている方の共通点をお伝えします。
「転職エージェントを利用しつつ、自分自身も主体的にスケジュール管理が出来ていること」
です。
現職、プライベート、転職活動のスケジュール管理が徹底されているため、非常にスムーズに面接の日程調整が進みます。
そういう方は普段のビジネスシーンにおいても、納期管理、品質管理、コスト管理、クライアント管理がしっかり出来ているものです。
普段通りのスタイルを、単に転職活動にあてはめているだけの様に思えます。
転職活動に限らず、仕事やプライベートなど、普段の行動からスケジュール管理をしっかり行いましょう。
目標から逆算したスケジュールを組み、隙間時間にも転職活動を進める
限られた時間を有効活用し、納得のいく転職活動をするコツは以下です。
・目標の入社日を決めて、スケジュールを逆算して組む
・各企業の対策をしっかり出来るよう面接スケジュールは分散させる
・飲み会や遊びの誘いは断り、終業後や休日などの隙間時間にも出来ることを進める
あらかじめ希望の入社日さえ決めてしまえば、後は目標から逆算してやるべきことをやるだけです。
ダラダラと進めるのではなく、
「この日までに入社するために、何週目までにエージェントに登録しよう」
と優先順位に従って全体的なスケジュールを組み、実行するようにしましょう。
うまく行かなくても、落ち着いて軌道修正すればいいだけのこと。
長期的なスケジュールを把握すれば、いざというときの日程調整も簡単に出来るものです。
上手なスケジュール管理をして、1日でも早く理想の企業に転職してくださいね。
アクシスコンサルティングはスケジュール管理に対するアドバイスも行っているため、ぜひ一緒に計画を立てましょう。
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>コンサルタントへのキャリアに関する記事
コンサルタントへ転職するための「志望動機書」の作り方【未経験~ファームtoファームまで】
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2015/0713/264.html
スケジュールを制するものが、転職活動を制す。
https://www.axc.ne.jp/ccc-job-change-plan
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今回は、転職活動中の方や転職を検討している方に向けて、スケジュール管理のコツについてお伝えしました。
キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。
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