今回は、コンサルタントから有名企業のトップセールスマンとなった友人の仕事方法を紹介します。
ベンチャーの営業からコンサルタントへ
最近はFacebookやLinkedInなどSNSがメジャーツールとなり、疎遠になっていた人達と久しぶりにコンタクトが出来るようになりましたね。
つくづく便利な世の中になったと思います。
先日、SNSの御利益で昔の友人と再会し、食事をしました。
会うのは5年ぶりくらい。
昔、仕事では少し交流があった程度ですが、気が合うため、当時はちょくちょく飲みに行っていたものです。
が、私が転職したこともあり疎遠になっていきました。
彼は元々大手外資系コンサルティング会社のコンサルタントでした。
私が知り合った当時はベンチャー企業で営業をしていたのですが、転職後はコンサルティング業界で華々しく活躍していた様子。
私もコンサルティング業界のことを色々教えてもらいました。
疎遠になってしまったものの、数カ月前にSNSで交流が復活。
「近況を話そう」という流れになって、一緒に食事をすることになりました。
労働時間の比率を可視化&効率化
コンサルティング業界で活躍していた彼は、今では大手外資系企業に転職していました。
しかも数百人いるチームの中で、毎年AWARDを受賞しているとのこと。
(副賞は海外旅行!)
すっかり驚いた私は、思わず聞いてしまいました。
私「どうやったらあの会社(結構有名です)でNo.1になれるの?」
彼「時間の使い方だよ。テレアポ・訪問・移動・資料作成の時間管理をしっかりしている。」
私「具体的にはどういうこと?」
彼「労働時間って決まっているでしょ。生産性の高い(=売上に繋がる)業務の比率を意識して
いる。例えば、移動時間・資料作成時間は直接顧客と接してないから、効率化するの。移
動時間が多くても売上は変わらないから。ほら、こんなアプリがあるよ。」
彼が見せてくれたのは、iPhoneの時間管理アプリ。
1カ月間の労働時間の比率を可視化出来るそうです。
コンサルタント時代から、どうしても営業にチャレンジしてみたかったそうで、ベンチャー企業へ転職。
ベーススキルを身につけ大手外資で大成功したのでした。
私「ところで営業に馴れるの大変だったでしょ。」
彼「あぁ、基本コンサルタントと変わらないよ。目的は一緒、手段が変わっただけ。
仕事の進め方とか、思考力とかはファームの時と変わんないし。」
私「……」
ベーススキルをファームで身につけ、今でもそのスキルを使っている様子でした。
彼にとって営業職は「天職」で、コンサルタントは営業で輝くための素地だったようですね。
どの仕事を目指すにしても、現職で高められるスキルはしっかり高めておきましょう。
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>コンサルタントへのキャリアに関する記事
コンサルタントへ転職するための「志望動機書」の作り方【未経験~ファームtoファームまで】
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2015/0713/264.html
「18時退社」でコンサルファームへ転職。限られた時間内でもパフォーマンスする女性のキャリア事例
https://www.axc.ne.jp/media/careertips/womenscareerasconsultants
「コンサルは論理で客を打ち負かす商売じゃない」外資系ファームのシニマネが語る”マネージャー昇格への壁”
https://www.axc.ne.jp/column/2015/0410/16855.html
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今回は、コンサルタントから有名企業のトップセールスマンとなった友人の仕事方法についてお伝えしました。
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