服装からTPOをわきまえる感覚があるかどうかチェックされるケースも多い
こんにちは。 キャリアコンサルタントの稲橋です。
転職活動において最も重要なプロセスは面接です。
志望動機、転職理由、その会社でやりたいことなど事前にしっかりと伝えられるように準備し、うまくアピールできるかどうかが一つのポイントになります。
それは当たり前…ということでみなさんしっかり事前に対策していますが、意外とうっかりしてしまうのが面接時の服装です。
例えば面接に行く企業のクライアントの業界によって、ビジネススーツでの仕事が当たり前という場合、ビジネスシーンに相応しいスーツや、誠実さ清潔さが表れる格好であることが望まれます。
そのような企業にビジネススーツでない服装で行った場合には、TPOをわきまえることが弱い方…と認識され、お見送りになるケースもあります。
コンサルは客先への常駐なども多く、より外見などの印象が面接で重要視される
特に、コンサルティングファームでは客先に常駐するプロジェクトも多く、クライアントからの印象が大切になります。
面接時では印象ももちろんのことチェックされるため、ビジネスカジュアルやカジュアルでもOKと明言されていない場合には、ビジネススーツで行った方が無難です。
どうしてもカジュアルな服装でしか行けない場合は、事前に相談しましょう
現職での服装がカジュアルの方などは意外とそれに慣れてしまっているので、カジュアルが普通になってしまっている場合もありますが、あくまでも面接を受ける会社の目線から、どのような服装が望ましいか、一歩引いて考えてみましょう。
どうしても業務の都合でカジュアルな服装で面接に行かなくてはいけない、という場合には、事前にお知らせいただければ我々から先方にフォローの連絡を入れておくこともできます。
少し意識すれば修正できる服装や見た目が理由でお見送りになることのないように入念なチェックを
後は、少し余裕を持って面接する場所に到着し、トイレの鏡などで自分の姿をチェックすることもポイントです。髪は乱れていないか、ネクタイは曲がっていないか、シャツは出ていないかなど…。
時間がなければスマートフォンのカメラで自分を映すモードにして、見た目をチェックするというのも使えるかと思います…。
せっかく面接の受け答えはうまくできたのに、少し意識すれば修正できる服装や見た目が理由でお見送りになる、ということがないように気をつけましょう。
参考コラム:
面接と何が違う?「カジュアル面談」とは。【メリット・服装・準備・当日の流れまで】
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今回のコラムでは、コンサルタントの面接では「服装」や「見た目」も重要である理由についてお伝えしました。
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