皆様こんにちは。アクシスコンサルタントの福原です。
転職活動をはじめるに当たり、必要となるものの一つに職務経歴書があります。企業へエントリーをする際、最初の難関となるのが書類選考であり、合否の判断基準となるのが、この職務経歴書です。
そこで、今回のコラムでは、大きく2つの重要な作成ポイントを元に職務経歴書の基本的な書き方についてお伝えします。
①全体の構成・記載項目
①で重要なことは『企業の人事担当者の目を惹く』書き方をすることです。
人事担当者は、日々何十通もの職務経歴書に目を通し、、自社の求める人材の発掘に取り組んでいます。
そのため、折角時間をかけて作った職務経歴書であっても、魅力的に感じられなければ、しっかり読み込んでもらう前に『不採用』の決定が下ってしまいます。
それでは、どうするべきか。
人事担当者の目を惹くには『冒頭にインパクトを持たせる』ことが必要です。
具体的には
- 冒頭に『職務要約』欄を作成し、これまでの経験を端的に記載する。
- 次に『活かせる強み・技術・スキル』欄を設け、応募企業に貢献できるポイントを的確アピールする。
上記により、企業担当者は貴方の経験と強みがイメージでき、これが求める人物像にマッチしていると、それ以降の内容にじっくり目を通して頂ける可能がグンと高まります。
②何を伝えるか
②は業界・職種毎に分析が必要になります。
転職活動を複数の業界や職種に向けて行う場合、求められる技術や経験はそれぞれで異なります。
これに対し、全ての企業へ同一の職務経歴書を提出してしまうと、企業が求める技術や経験を持っていながら、これとは異なる的外れなアピールをしてしまう可能性があります。
そのため、貴方の持っている技術や経験の中で、企業が最も関心を持つものはどれかを分析し、それに見合った職務経歴書を用意して頂く必要があります。
業界・業種によって複数の職務経歴書を作成することとなり、煩わしさを感じる方も多いかと思います。
しかし、志望する企業が貴方の志向とマッチしているか判断するためには、書類選考を通過し、面接へ進む必要があります。
また、この作業は面接時にアピールするポイントを整理することにも繋がるため、その後の転職活動動にも効果があります。『企業が知りたいこと』『企業に伝えることで関心を惹けること』という視点で貴方の技術・経験を棚卸ししてみてください。
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今回のコラムでは、キャリアコンサルタントが教える職務経歴書の基本的な書き方についてご紹介しました。
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