今週、私が担当している方のサポートをしている中で、
「ああ、これは転職活動における不公平だなぁ」
と感じることがありました。
ある方が某企業との面接がFIXしておりましたが、業務上の都合で
どうしてもリスケジュールをしなければいけませんでした。
面接数日前に企業側に連絡をしたところ、
「2回目のリスケジュールの際には、その時点で選考をSTOPする旨、
お伝えください。スケジュール調整をすることもビジネスマンとしての能力ですので」
とのこと。まぁよくある話です。
しかし、この企業は別の候補者に対して、
「面接官に急なスケジュールが入りましたので、本日の面接をリスケしたい。
候補に日時は別途出します」
と当日キャンセルをしてきました。いわゆるドタキャンです。
求人企業側のリスケジュールに対しては、求職者側は基本的には弱い立場なので、
そのまま飲み込むしかありません。
申し訳ない気持ちはあると思いますが、求人企業側は何度リスケジュールをしても
よっぽど選択肢の多い求職者以外は断られることはありません。
ああ、これは転職活動における、不公平なんだなぁと、このビジネス11年目にして
気付いた次第です。個人対組織の力の違いなんでしょうね。
で、これはこれで、戦ってもしょうがないですので、転職活動に入るときに、
こういう不公平があることを認識してくださいませ。
転職活動における求職者側からのリスケジュールは、1企業につき1回まで。
この一回使えるリスケジュールは最後まで権利を持っておかないと
最後の最後で重要な時に使えないので、結局はリスケジュールはしないように
多少無理して日程をブロックし続けてください。
ああ、書いていてなおさら、不公平、理不尽を感じます(笑)。
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今回は面接リスケジュールでの求職者と求人企業の不公平感についてご紹介しました。
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