ケース面接に勝つ!②

皆様こんにちは。
キャリアコンサルタントの福原です。
 
 
先日、弊社にてケース面接対策セミナーを開催致しました。
 
 
多くの方にご参加頂き、
 
『ケース面接のイメージを持つことができた。』
 
『中長期的にコンサルティングファームへの転職を考えているので、
 
 その準備としてやるべきことが明確になった。』
 
など、好評を頂きました。
 
ご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました。
 
 
さて、本日はこのケース面接セミナーで紹介された
 
ポイントについてご紹介します。
 
 
ケース面接については、以前にも一度ご案内致しましたので、
 
併せて以下のURLをご覧下さい。
 
 
(ケース面接に勝つ!①)
 
 
 
それでは、具体的な内容に移ります。
 
 
【なぜケース面接が行われるのか】
 
 
①コンサルティング現場での実践力を見ている
 
 
 コンサルタントは、クライアントの課題に対し、
 
 第三者の目線から分析・仮説を導き出し、解決策を提示します。
 
 
 コンサルディングの際には、クライアントが属する業界知識が
 
 不可欠ですが、この業界知識については、クライアントの方が
 
 圧倒的な情報量を持っています。
 
 
 クライアントからヒアリングできる情報には限りがあるため、
 
 その中で『どれだけ質の高い仮説』を導き出せるかが重要です。
 
 
 つまり、『ケース面接』はその名の通り、実践力を試される場と言えます。
 
 
 
②本人の自力がわかる
 
 
 通常の面接では、『成果を上げた事例』などの実績を説明する場面が
 
 ありますが、面接官のジレンマとして、これが本当に自身の実力なのか
 
 上司や周りの方の能力によるものなんか判断をすることは困難です。
 
 
 そのため、ケース面接という『自力で解決するしかない環境』を作ることで、
 
 そのポテンシャルを評価しています。
 
 
 
【ケース面接時のポイント】
 
 
ケース面接を実際に受けた際には、
 
是非面接官へフィードバックを頂いてください。
 
 
なぜかと言うと…
 
 
①自身の成長につながる
 
 
 『ケースのフィードバックを頂けますか』と依頼をすると
 
 大抵の場合は面接官より簡単なフィードバックを頂けるかと思います。
 
 
 面接官の客観的な視点を共有してもらうことで、
 
 次回以降の修正点が明らかになります。
 
 
②仕事に対する姿勢をアピール
 
 
 『アウトプット⇒上司からのフィードバック⇒修正⇒次のアウトプット』
 
 という流れは、コンサルタントとして成長する上で重要なPDCAです。
 
 
 面接官にフィードバックを依頼することで、成長意欲や学習意欲など
 
 コンサルタントとしての資質のアピールにつながる可能性があります。
 
 
 
コンサルタントを目指される皆様、是非上記の内容を参考になさってください。
 
 
 
 
 
 
 
     
 
 
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