こんにちは。
コンサルタントの稲橋です。
転職活動において職務経歴書や面接という場は、
自分をアピールする重要な場面であり、
何をどのように伝えるかがポイントになります。
一般的にはこれまでの経験、自分の強み、
将来何がしたいのか?といった業務的なことであったり、
年収、転職時期といった条件的なものがあります。
業務的なことに関しては、まずはこれまでの自分の
職務経歴を振り返り、その中から自分の強みと言えること、
例えば業界の知識であったり、技術的なスキルであったり、
マネジメントの経験などを整理していくことになります。
また年収などの条件については少なくとも現状以上が良いのか、
あるいは年収はあまり気にせず多少下がってでも自分のやりたい
業務ができるのであれば良いのか?
転職の目的や転職先の業界、職種などよっても違ってくると思いますが、
自分の希望とするラインがあると思います。
これらを職務経歴書にどのように記載した方が良いのか、
面接で聞かれたときにどのように答えた方が良いのか?
ということになりますが、
例えば面接の中で自分の強みを聞かれたときに、
ビジネス面(業界の知識、技術スキルやマネジメントなど)
での強みを伝えるのか?人間的な部分(周囲を巻き込んで
仕事ができるということやクライアントから信頼してもらえる
というようなこと)を伝えた方が良いのか。
面接での話の流れや状況によって変わるので
絶対というわけではありませんが
上記の場合は基本的にはビジネス領域での
強みを伝えるのがベターです。
というのも立場を変えてご自身が面接官だったとすると、
人間的な部分での強みは気になるかもしれませんが、
大前提として中途採用=即戦力採用という位置づけであるならば
その人がビジネススキルとしてどういったものを持っているのか?
どこに強みがあるのか?というのは必ず気になると思います。
また、例えばキャリアチェンジ=未経験な職種に応募する際に
現状維持以上の年収を希望とするした場合、
イメージとしては現職において外部から未経験の人が自分の
チームに入ってきて、自分と同レベルの立場なのにその人の
年収の方が自分より高い場合どう感じるでしょうか。
あるいは、面接官として採用する側に立ってみると、
未経なのに、なぜ現職(前職)より高い年収希望してくるのか、
と感じるかもしれません。
もちろん企業、ポジション、現職、前職の年収等によって
違いがありますので一概には言えませんが…。
転職活動においてはあくまでも自分は採用してもらう
立場ではありますが、立場を変えて自分が採用する側だった場合、
候補者の何が知りたいのか、またどのような言い方をされれば
良い印象を受けるのか、というのを意識してみると良い結果に
繋がることもあるのではと思います。
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