皆様こんにちは。
キャリアコンサルタントの福原です。
東京ではソメイヨシノが咲き、いよいよ春到来といった季節になりましたね。
四季を感じられるのは世界でも限られた国だけです。
花粉症が辛い時期ではありますが、せっかくの春を満喫したいものですね。
皆様はお花見のご予定はお決まりですか?
さて、本日は転職活動をするか否か検討されている方に向けて、転職活動の利点を話し致します。
転職活動を行う利点は、大きく3点考えられます。
①希望するキャリアの実現
②現時点での市場価値がはかれる
③目指すキャリアを実現するためのプロセスが明確になる
①希望するキャリアの実現
将来のキャリア形成の観点から、希望する企業より内定を獲得し、キャリアアップが実現されるケース。
これは転職活動の目的であるため、誰しもこれを目指して転職活動をスタートされます。
もちろん、上記の様に希望する企業から内定を獲得できれば言うことなしですが、
それ以外のケースでも転職活動を行う利点は十二分にあります。
私が特に重要だと思うのが、下記の2点です。
②現時点での市場価値がはかれる
目標への達成度・上司との評価面談・同僚や部下からの評価など、
日々の業務において、皆様の成果は社内で様々な角度から評価を受けているかと思います。
しかし、社外から見た皆様の評価については如何でしょうか?
日々の仕事の中で、社外からの評価を知る機会は、なかなかないものです。
社内では高い評価を受けている方でも、競合他社・他業界などの視点に立つと
評価内容は異なるかもしれません。
一般的に、優秀なビジネスマンは社内に限らず、社外からも高い評価を得るものです。
転職活動では、これまでの皆様の経験・スキルはもちろんのこと、
コミュニケーション力・志向性など、様々な視点で選考企業から評価を受けることができます。
自身の市場価値をはかるという意味で、転職活動は大きなメリットがあります。
③目指すキャリアを実現するためのプロセスが明確になる
転職活動を行った結果、残念ながら希望する企業からのオファーを
獲得できなかった場合でも、皆様へのメリットはあります。
それは、目指すキャリア(ゴール)と、現在の能力(現在地)が把握できることで、
目指すキャリアを実現するためにやるべきこと(プロセス)が明確になるということ。
この『ゴール』と『現在地』の双方を知ることで、初めてその『最短ルート』を見つけることができます。
この点、私たちエージェントが皆様のナビゲーターとして、より詳細なルートをご案内させて頂きます。
そしてもう一つ、皆様にお伝えしたいことは、
『転職活動を行う(内定を獲得する)=転職をしなければいけない』という考えは間違いであること。
転職活動を通して内定を獲得したからといって、必ず転職をしなければいけないという決まりはありません。
現職と冷静に比較をして頂き、『転職する意味、価値』が感じられなければ、転職はせず現職に残るべきです。
転職活動の目的は『目指すキャリアの実現』です。
これが達成できるかという視点で、転職するかどうかをお考え頂くことが重要です。
但し、現職に残るべきかを判断するには、転職活動を通して自身のキャリアを見つめ直し、
各社の選考に真剣に臨んで頂くことが必要です。
一定の時間や労力を費やして頂くことになりますが、
現職に残る意味や日々仕事をする価値を再認識できることを考えると、
時間や労力以上のメリットを感じて頂けるかと思います。
ご相談・ご質問等ございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。
皆様のご志向に沿ったサポートをさせて頂きます。
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