皆様こんにちは。
アクシスコンサルティングの福原です。
「段取り七分」という言葉がありますが、世の中の成功者の発言に注目すると、
段取り(準備)の重要性について語られることが多々あります。
例えば、イチロー選手。
準備について、以下の様な考え方を持っているとのこと。
「準備とは、言い訳の材料となり得るものを排除すること」
プロと呼ぶにふさわしい姿勢だと思います。
まさに、面接も「段取り七分」。
面接はアウェーの場で最大限のアピールをする必要があるため、事前準備が不可欠です。
そこで、面接準備におけるポイントをご紹介致します。
①面接の9割は「職務経歴」の語り方で決まる
これまで面接対策を行わせて頂いた方にはお伝えしていますが、
”「職務経歴」をいかに語るか”が最大のポイントです。
最新の面接事情を見ても、職務経歴書は必ずと言っていいほど
質問があり、多くの場合は冒頭に問われます。
その後の流れを作る意味でも、戦略的に準備をする必要があります。
これは、学生時代に先生から「ここテストに出るぞ!」と言われているようなもの。
何度練習をしても、し過ぎということはないでしょう。
②練習は声に出す
当たり前のことと思われる方も多いかと思いますが、
ここが面接でのパフォーマンスに大きく影響します。
面接の合否に関わらず、思い通りのパフォーマンスが出来なかった際の
原因を分析してみると、練習方法に行き着くことがしばしば。
頭でイメージしているのと、実際に話すのとではやはり勝手が違うもの。
ましてや、一方的に質問をされて緊張やストレスが溜まりやすく、
その中でも最大限のアピールをしなければならないのが面接です。
当然、リラックスした状態でのイメージトレーニングとは
勝手が異なり、思うようにパフォーマンスを出すことは難しいものです。
人間は、より多くの五感を使うことで、記憶力が高まると言われています。
考えるだけ、書くだけの記憶ではなく、
「書く」×「読む」×「声に出す」ことによって、視覚・触覚・聴覚(自分の声を聞く)
が刺激され、緊張の中でも思うような成果が出せるようになります。
上記①、②は過去の転職成功者の方の多くが実践しています。
皆様も面接には、「段取り七分」で取り組んで頂ければと思います。
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