こんにちは。
アクシスコンサルティングの福原です。
本日は、企業のブランディング戦略から、
転職活動でのキャリアブランディングのポイントを探ります。
ブランディングと言っても、その手法は様々ですが、
いくつかの手法に共通する項目を挙げてみます。
①コンセプトが明確で誰にでも分かり易いこと
②コンセプトと企業の取り組みに一貫性・継続性があること
③コンセプトのもと、製品やサービスに独自性があること
ブランディング戦略に長けている企業において、
上記3点を満たしていない企業はないかと思います。
それでは、上記を具体的に転職活動に置き換えてみましょう。
①コンセプトが明確で誰にでも分かり易いこと
面接では、初めて顔を合わす面接官に対して
最大限のアピールする必要があります。
同じ企業の面接でも、皆様の評価は面接官によって
大きく左右されてしまうのが現実です。
そこで、「自分はこういう人間です」ということを
いかに分かり易く伝えるかがポイントです。
事実、面接時に「あなたは何屋ですか?」と質問をする
企業もあるほど、コンセプトの落とし込みは重要な要素です。
皆様は、この質問にどうお答えになりますか?
②コンセプトと企業の取り組みに一貫性・継続性があること
コンセプトとは、いわば自身の価値観です。
面接官から浴びせられる質問に対し、答えに一貫性がないと
「信頼できる人物か?」という疑問を持たれてしまいます。
面接において「なぜ?」という深堀りを何度も繰り返す企業も多い為、
一貫性を持たせるためには、明確なコンセプトが不可欠です。
「職務経歴⇒転職理由⇒志望動機」の関係性の様に、一つ一つの発言に
一貫性を持たせることで、企業からの評価を高めて頂くことができます。
③コンセプトのもと、製品やサービスに独自性があること
面接対策の際に、「人にアピールするほど面白い経験はしてきていません。」
とお話になる方が少なくありません。
確かに、「職務内容」や「成果」で他者と差別化を図ることは難しいかも知れません。
しかし、仕事に対する「取り組み方」であれば、
オリジナリティのある内容が見つかり易いのではないでしょうか?
同じ仕事でも、人によってその取り組み方は様々です。
事実、面接官が特に知りたいのも「職務内容」や「成果」よりも、この「取り組み方」です。
なぜなら、転職により職場環境が変われば、「職務内容」や「成果」は
当然のように変化してしまうもの。
しかし、その中で皆様が「どう考え、どう行動するか」ということは、
皆様一人一人の個性であり、変わり難いものです。
皆様の人柄や入社後の活躍イメージを明確にするため、
面接官はこの「行動特性」を見極めることに必死です。
職務経歴を棚卸し、「行動特性」を具体的に伝えることで、
面接官に独自性をアピールしましょう。
皆様も、自身をブランディングされてみては如何でしょうか?
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