こんにちは。
コンサルタントの稲橋です。
転職を考えるきっかけは、人それぞれ異なります。
転職を考えるきっかけは、人それぞれ異なります。
例えば、
「もっとスキルが身につけられる環境に行きたい」
「今よりも年収を上げたい」
「もっとワークライフバランスが取れる環境に行きたい」
など様々な理由があると思います。
これらは自らの考え方や行動がトリガーとなり、主体的に転職を検討するケースです。
一方で、既に他の会社に転職した元上司や先輩、友人・知人から、
「うちの会社に来ないか」
と声をかけられ、
「うちの会社に来ないか」
と声をかけられ、
それが転職を考えるきっかけになるケースもあり得ます。
自分が「頼られている」「期待されている」と考えると、誰でもうれしく感じると思います。
ついつい安易に「ぜひ応募します」と言ってしまうこともあるかもしれません。
しかし知人経由で転職先に採用してもらう「リファラル採用」では、慎重な判断と準備を怠った結果、離職してしまう人もいます。
このようなケースでは、失敗を避けるため、意識的に考えなくてはならないことがいくつかあります。
【目次】
転職で知り合いからの誘いを受ける前に意識すべき注意点
親しい人経由での転職を決意する前に、考えておきたいポイントは以下です。
・声をかけてくれた方の採用に関する裁量はどの程度か?
・辞退したくなったらどうするのか?
・その会社に行ったときに自分がやりたいことができるのか?
・そもそも何を期待されているのか?
などです。
1つ目のケースでは、知人は声をかけてくれただけで、採用に関与していない可能性があります。
そうなると採用に関しては通常の流れで実施、あるいは1次面接のみ省略して実施されるかもしれません。
結果的に「その方を経由して応募するメリットがあまりない」ことになりますね。
2つ目、3つ目については、
「どうも自分に期待されていることや自分がやりたいこととのマッチングがずれており、結論その会社には行きたくない」
=選考を辞退したい
という場合、
声をかけてくれた方との関係性が気まずくなってしまうこともあり得ます。
上記のような事情で失敗した人は実際に多くいるようですから、離職率が高いのは当然ですね。
知人経由の転職で失敗しないためには入念な準備を
もちろん知人経由の応募の方が、職場関係者から人柄や実績を伝えてもらいやすいメリットがある分、有利な場合もありますので一概に「どちらが良い」とは言えません。
ただ、例えば声をかけられたタイミングで、いくつか他の会社も見てみることで、
「本当に自分のやりたい仕事がその会社でできそうか?」
「別の会社に行った方が良いのではないか?」
「本当に自分のやりたい仕事がその会社でできそうか?」
「別の会社に行った方が良いのではないか?」
という比較や判断をしてみるのも重要かと思います。
そもそも本当に転職したいのか客観的に判断しなければなりません。
迷っている場合は、転職エージェントにも相談して、現職に留まるべきか・もっと良い条件の会社はないかを確認するのがおすすめです。
迷っている場合は、転職エージェントにも相談して、現職に留まるべきか・もっと良い条件の会社はないかを確認するのがおすすめです。
また実際に入社後、業務内容や条件が聞かされていたものと異なり、ミスマッチが生じる可能性も多々あります。
通常の転職活動と同じく、主体的に情報収集して、勤務条件をしっかり確認することが重要です。
通常の転職活動と同じく、主体的に情報収集して、勤務条件をしっかり確認することが重要です。
声をかけてもらえるのはうれしいものですが、転職は自分の人生に関わる大きなイベントです。
その一瞬の感情で行動してしまうと、後悔するような事態につながる可能性があります。
まずは一旦立ち止まって、冷静に考えてみましょう。
また以下の記事ではよくある転職失敗例を解説しています。
知人経由の転職にも当てはまる内容のため、悩んでいる方は参考になさってください。
知人経由の転職にも当てはまる内容のため、悩んでいる方は参考になさってください。
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>転職に関する記事
コンサル転職のよくある失敗例【バリューを出せない理由とその対策】
https://www.axc.ne.jp/media/careertips/consulcareer_failure-example
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今回は転職で知り合いからの誘いを受けた場合の注意点についてお伝えしました。
キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。
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平均サポート期間は3年です。
各ファームのパートナー、事業会社のCxOに定期的にご来社いただき、新組織立ち上げ等の情報交換を行なっています。中長期でのキャリアを含め、ぜひご相談ください。