皆様こんにちは。アクシスコンサルティングの福原です。日々、コンサルティングファームへの転職希望者様とお会いさせて頂く中で、
「過去に選考で落ちてしまった企業へ再応募は可能でしょうか?」
というご質問を頂くことが多々あります。
そこで今回は、「再応募までに必要な期間」と「注意点」についてお伝えします。
【目次】
コンサル転職の再応募は可能、必要な期間は約1年の企業がほとんど
結論、企業への再応募は可能です。
しかし、初回の応募と比べ、いくつか注意点があります。
そのポイントとなるのが、「直近の応募時期」と「その際に進んだ選考ステップ」です。
例えば、書類選考にてお見送りとなってしまった場合、すぐ応募しても大半の企業からはお見送りにされます。一般的に、総合系ファームは1年以上経過すると応募が可能となります。
戦略系ファームの場合、2年以上間隔を空ければ再チャレンジできるでしょう。
書類選考は、職務経歴書の経験に応じて選考が進みます。応募からの1年間で企業側から見て、魅力が増すご経験をされた場合は、再応募にて面接に進める可能性が高くなります。
つまり、「経験年数の不足」としてお見送りとなってしまったケースは、再応募により前回以上の評価をもらえる可能性が高いのです。
尚、第二新卒のようにポテンシャル重視の求人案件では、職務内容や専門性以上に年齢や学歴・現職の社格といった内容で評価がされやすいもの。
1年経過するということは、学歴・社格に変化はありませんが、“年齢”においてポテンシャル層のターゲットから外れてしまう可能性があります。この点、注意が必要ですね。
参考:【転職事例】「内定辞退(現職残留)」した後、「再び同社の内定獲得」できた理由
「人物面OUT」の場合は、再応募が難しいことも
一方、再応募が難しい事例は、過去の面接時に「人物面OUT」となってしまった場合です。
コミュニケーション能力や人柄といった一般的な基準に加え、面接では“社風とのマッチ度”も判断されます。
人物面でお見送りとなってしまうと、このログは企業側に記録されているため、再応募をされても書類選考にてお見送りとなってしまうケースが多いのが現実です。
しかし、企業によってはお見送り理由を明確に聞けないケースも少なくありません。
そこで、ご要望を頂けましたら、弊社から企業側に問い合わせ、再応募の可否を伺うことが可能です。
実は、これにより「応募可能」と分かり、入社に至ったケースも少なくありません。もちろん、ご希望のポジションが現在もオープンとなっていることが前提ですが、ご関心をお持ちになられた際は、諦めずにまずはお気軽にご連絡ください。
また再応募の際には、こちらから採用マネージャーやパートナーへ直接応募の意図を伝えることも可能です。さらに、同職種・ポジションで募集をかけていなくても、別ポジションや部門でのマッチングを図ることもできます。ご自身で応募する前に、ぜひ一度転職エージェントのサポートを利用してみてください。
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>転職に関する記事
短期間での「再応募」は可能なのか?【再内定の確度を上げる方法】
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2015/0124/2496.html
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今回は、コンサル転職で再応募する場合に意識しておきたい、応募までに必要な期間と注意点をお伝えしました。
キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。
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平均サポート期間は3年です。
各ファームのパートナー、事業会社のCxOに定期的にご来社いただき、新組織立ち上げ等の情報交換を行なっています。中長期でのキャリアを含め、ぜひご相談ください。